あしたの朝子

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著者 : 山口恵以子
  • 実業之日本社 (2015年6月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536651

あしたの朝子の感想・レビュー・書評

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  • (15-54) フィクションだけどヒロイン朝子は作者のお母さんがモデル。どこまでほんとにあった話なのかすごく興味深い。結構実態に即してるようだし。私はお母さんと作者のちょうど中間くらいの世代なので、この小説の時代雰囲気がすごく分かる。
    明るい性格の朝子は少々の苦労をものともせずに生きていくが、その苦労の程度はやはり恵まれていたのだと思う。朝子にも自覚があって、幸福と不幸を分けるのは運だと達観。
    そんな朝子さんが大好き!お母さんへの素敵なプレゼントですね。

  • 著者の母を描いた自伝的小説

    難題が降りかかってもたくましくいきいきと乗り越えていて素敵な生き方だなぁと

  • 2017 7/17

  • 舅との確執、夫の不倫、愛人との闘い、工員の
    心中騒動…。昭和30年代、下町の鋏工場へ嫁いだ
    朝子は振りかかる難題を乗り越えてたくましく
    生きていく。元祖食堂のおばんちゃん作家が
    「母」をモデルに描く、初の自伝的小説。

  • 2016.11.21
    好きな作品
    爽やかで人に思いやりがあって、前向きな主人公がいて
    私も過ごしてきた昭和の時代。人と人がぶつかりあいながらも、真摯に向き合って生活してる
    物を大切にして感動して、人間らしいってこういうことなんじゃないかな?!
    朝ドラみたいって言えなくないけど、心が爽やかになった!

  • 著者のお母様、昭和を生き抜いた朝子さんのお話。

    朝ドラを見てるようでした(笑)
    朝子さんは、朝ドラのヒロインのように、生き生きと魅力的。
    ドラマチックなことがある訳では無いのに、先が気になり、サクサク読了。
    面白かったです。

    私の母は、少しあとの時代の人だけど、今度会ったら、昔のこと聞いてみたいなと思いました。

  • 「女の一生」、モーパッサンとか山本有三の作品がございますが、山口恵以子さんの「あしたの朝子」(2015.6発行)も間違いなく「女の一生」を描いた秀作だと思います。昭和4年、千葉県館山市の旅館の娘として生まれた朝子の生き様、昭和31年に長男、33年に長女世以子を産み、娘が食堂のおばちゃんを経て作家になって松本清張賞を受賞するまでの人生です。読み終わって、著者・山口恵以子さんのお母さんの物語であることがわかりました。そして、それはとりもなおさず著者の半生でもありました!懐かしい時代が描かれています。

  • 平易でドラマ性に富む作品を書く作者が、自身の母親のことを書いた作品。
    するする一晩で読めました。

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山口恵以子の作品

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あしたの朝子の作品紹介

激動の昭和30年代を生き抜いた、波乱万丈の人生!恋に破れた朝子は、新宿でウェイトレスをやりながら声優を目指すも、突然退職-下町の鋏工場へ嫁いだ。舅との確執、夫の不倫、愛人との闘い、工員の心中騒動、降りかかる難題を乗り越えて、たくましく生きていく。銭湯、洗濯板、初めてのテレビ、東京オリンピック…失われた時間が愛おしくなる、著者初の自伝的小説。

あしたの朝子はこんな本です

あしたの朝子のKindle版

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