6月31日の同窓会

著者 :
  • 実業之日本社
3.14
  • (15)
  • (80)
  • (161)
  • (58)
  • (4)
本棚登録 : 932
感想 : 141
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536774

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読書メーターより。2019.6.11読了。

    伏線多すぎてまっったく回収できず。登場人物の本名と綽名が最後まで一致しなかったし、年齢も時系列も関係性もごちゃごちゃしたまま終わってしまった…
    面白かったけど、頭がついていかなかったから2回目読むと面白いかも。

  • 日付と登場人物が入り乱れているので、理解するのに時間がかかりました。決定的な、お前が犯人だ!というのがないのでなんかすっきりしない。女性特有の妬みや嫉妬が描かれているので、本当に嫌な気持ちにさせられる。真梨作品には休憩が必要かな。ちょっとお腹一杯。

  • 面白くはあったのだが、何ともモヤモヤしたものが残る読後感。動機というか、謎の部分がよく分からないと言うか弱いと感じたと言うか。

  • 記憶にある中で、一番前を見返しながら読んだ本でした。
    絶対に登場人物の相関図を書きながら読むことをお勧めします。
    同じ学校出身の、しかも同い年の女性ばかりが
    ゾロゾロと登場し(・・・テーマが同窓会だからね)
    しかも名前が漢字だったりカタカナだったりニックネームだったり。
    章のタイトルも作者都合(笑)でミスリードを誘うものなので
    とにかくわかりにくい!
    でもそのワサワサとした判別のつかなさが
    後半になると物語の不気味さに拍車をかけているのです。
    もう一度読み返せばちゃんと理解できると思うのだけれど
    もう読みたくない!と思わせるところがやはり
    イヤミスの女王と呼ばれる由縁なのでしょうね。

  • 登場人物が殆ど女性で、名前の他にニックネームで呼んでいる時もあるので混乱してしまいます。
    相変わらず悪意の描写が印象的ですが、意外にあっさりしていて拍子抜けですし、ラストは広げた風呂敷を強引に畳んだ感じですっきりせず不満が残ります。

  • 読みづらくて、内容がはいってきにくい。

  • ぃいっっや…!!登場人物多すぎ

  • 小学生の時にいつも中心にいる子を思い出した。
    なんか嫌な気持ちを残すのは、さすがに真梨幸子さんだな。

  • 著者の作品を初めて読んだ。読んだ後でイヤミスというジャンルを知り、そういう作風の作者だと知った。このジャンル、、苦手だ笑 女子同士、表面上仲良く振る舞っても裏では妬み、恨み、嫌がらせが絡み合う。これは女子あるあるなんだろうか、、。読んでて疲れた。

  • 最後がよくわからなくて、あまりすっきりとはいえず。
    湊かなえに描き方が似てるなあって。
    読みやすかったのは読みやすかった。

著者プロフィール

1964年宮崎県生まれ。1987年多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤中症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーとなり、”イヤミス”の急先鋒として話題に。2015年『人生相談。』が山本周五郎賞の候補となる。そのほかの著書に、『5人のジュンコ』『私が失敗した理由は』『カウントダウン』『一九六一東京ハウス』『シェア』など多数。

「2023年 『まりも日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

真梨幸子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×