Tの衝撃

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著者 : 安生正
  • 実業之日本社 (2017年1月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408537009

Tの衝撃の感想・レビュー・書評

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  • レビュー600件記念
    大学で地質学を研究している八神準教授は嵐の日、とある研究所に向かう途中で地すべりに遭遇し生還するも、恩師と恋人を失う。その事件とほぼ同じ時に、陸上自衛隊の溝口三佐らが万全の体制で運搬していた核物質が、北朝鮮グループと目される一団に強奪される。この事件から八神は自衛隊の陰謀にあれよあれよという間に巻き込まれていく。
    八神も溝口も、それぞれの方面からこの事件を調査していき、当然の結果として二人は重なっていく。
    そして犯人グループはどうやら有りがちな北朝鮮ではなく、もっと洗練された集団なのではないかとの疑いが強まる。
    そして日本国の一部勢力が昔から熱望する、しかし全世界、特に米国が決して許さない極秘計画が進行中であることを突き止めたのであった。
    しかし自衛隊によるこれほどの陰謀が描かれるとするならば、防衛省の撮影協力は得られない。映像化は不可能であろう。

  • 怒涛のストーリー展開です。
    謀略が渦巻く事件の裏には何があるのか。
    情報官が迫りくる情報の翻弄されつつも、真相にたどり着いていきます。
    伏線が収束に向かうときに、思いもよらない敵が姿を現します。
    それにしても、すごい作品です。
    この作家の次回作も楽しみです。

  • 自衛隊の運搬車が襲撃され、核燃料が奪われる。陸上自衛隊の溝口は犯人を特定するよう命じられる。また、同時刻に土石流に押し流され、恋人と教授をなくした准教授の八神。2人は何者かに何度も阻まれながらも、それぞれの立場で真相を追う。
    好きなタイプの話でスピード感もあり一気に読めた。謎が深くなっていくのは興味深かったが、そこに落ち着くのであれば、もう少し政治的な話があっても面白かったかなと。
    ラスト近く、少々一方的にやられすぎでは・・・

  • 地震学者と核燃料強奪。そのつながりを途中で予測はできたが、まさか昔から日本で核の保有を考えていた人達がいたとは!!!いやまさにありえそうな非常にリアルな話だ。そして、まさか、アメリカが、日本国内でこの作品のような襲撃を行う事があるだろうか?実際はないとは言えないが、これはあまりにも非現実的ではあるが、逆にありえそうで怖い話だ。

  • 途中までは良かった。
    誰が味方か誰が敵か、上司や部下まで死んでしまう、いったいどうなるの?と思ったら後半急速に尻すぼみ。特にラストは慌てて店仕舞いしているとしか思えない。上手いこと風呂敷は拡げたのに、綺麗に畳むことが出来なかった感。残念です。

  • 組織内のドロドロが一番怖いということか。

    それにしても、この構成。飽きた。

  • 最近になく かなり面白かった 主人公の思いが直接響く感じがとてもよかった安生正の作品毎回毎回面白くてたまらない 早く次が出ないかな~

  • 発想がビッグで驚いた
     膨大な死人と真実の大きさにはとても驚いた。あまりに大きすぎて非現実感が先行するものの、素晴らしい作品だ。

  • 核燃料を輸送中の自衛隊が襲撃されるという事態から巻き起こる混乱を描いたサスペンス。日本は平和な国だと思っているので、こういう事態が起こると自衛隊といえども冷静な対処はできなさそうだなあ、と思うことしきり。いやいや、こんな事態が本当に起こってくれたら困るのですが。
    しかし。読み進むにつれて明らかになった真相にはさらに驚愕なおかつ戦慄するしかありませんでした。まさかそんな真相だとは! というより、これは本当に絵空事であってほしいと願うばかりです。あまりに怖すぎました。

  • 映画の方がおもしろいかも。

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Tの衝撃の作品紹介

長野・群馬県境で、自衛隊の運搬車が襲撃を受け、核燃料が強奪された。同時刻、岐阜県の飛騨山中で、大学教授らの乗った車が土石流に流された。生き残ったのは八神准教授、ただ一人。その後、八神は見えない敵からつけ狙われる。一方、自衛隊の運用支援・情報部の溝口は、襲撃犯の洗い出しを厳命される。襲撃犯は誰か?その目的は?そして、「T」とはなにか?恋人、家族、仲間、国のために、男たちは真実を追い求めて戦う。壮大なスケールで描く、パニックサスペンス小説の新傑作!

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