- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408537085
作品紹介・あらすじ
1960年初夏、地理学者・京極勝の前に、思いがけない人物が現れた。ディック・チャンドラー。大戦前夜の1934年秋、ベーブ・ルースとともに全米野球チームの一員として来日した大リーガーだ。戦争を挟んで途絶えていた絆がよみがえるが、なぜディックは26年ぶりに突然来日したのか-。舞台は東京、横須賀、ボストン、そしてニューヨークへ…激動の時代、人生の地図を手探りで描こうとする男たちの友情と謎を大スケールで描く、歴史エンタメ・サスペンス!書き下ろし。
感想・レビュー・書評
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いえね。野球の話とか地図の話だとは、思わなかったよ。さすがにね。けどもね。引っ張りがンぱじゃないって!w
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大戦前夜の1934年秋、あのベーブ・ルース率いる全米野球チームの一員として来日した大リーガーが戦争を挟んだ26年ぶりに突然来日したのはなぜかー
東京、横須賀、ボストン、ニューヨークと世界を舞台に、1945年に何が起きるか、あの頃予想できた人間はいたのだろうか?日米二人の男たちの運命を描く歴史サスペンス♪ -
ミステリーなのか不思議な小説ですね。
自分にはキツいです。
堂場瞬一じゃなければ最後まで読まなかったですね。 -
なぜか評価が低いようだが、十分楽しめる作品。
一気に読めたら。 -
1934年に来日したメジャーリーグのスター選手たち。
その中にスパイ活動をする人物が含まれていた。
戦争前の話なので、彼も自分が行ったことが後日の戦争で利用されるとは知らなかったわけだが、後年になってそのことを知った彼は大いに悩む…。
先に読んだ堂場さんの「under the bridge」に続いて二冊目の大リーグが見え隠れする本。 -
もうひとつかな。
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結局何を書きたかったのがよく分からない話だった。もっと野球の話で良かったんじゃないの?