年下の男の子 (実業之日本社文庫)

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著者 : 五十嵐貴久
  • 実業之日本社 (2011年4月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408550305

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年下の男の子 (実業之日本社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 漫画(コミック)を読むようにサクサク読めました。小説が苦手って人にも、かなり読みやすいと思います。

    晶子さんみたいな人生、生まれ変わったら経験してみたい。会社ではそこそこの地位もあり、マンションまで購入して、13歳年下の可愛い彼がいるなんて…。別れが来た時の怖さに不安になる事、勿論痛いほど解る。だから、心の中で「ファイト!」って励ましながら読みました。

    羨ましくもあり、晶子さんになりきりながら、夢のような一時を過ごせて幸せでした♪

  • 37歳の女性課長代理と23歳の契約社員の14歳差恋愛のお話し
    年上の女性との恋愛は確かに増えているけどね
    実際私も10歳離れた人と付き合った事もありますし
    さらに奥様は4歳上ですし
    でもまぁ、14歳かぁ
    男が37で女が23歳は、まぁまぁ微笑ましい要素がまったくないわけではないけど、やっぱり性別が逆だと厳しいわなぁ

    そんな感情が晶子さんからひしひしと伝わってくる

    なかなか相手のことを信じられなかったりするのもわかる
    なかなか踏み込めないのもわかる
    別れた時の事を考えるのもわかる
    ただ、最後のあの行動だけはわからん
    なんでそんな非常識な事をしてしまったかね?

    でもまぁ、そこまで思いつめるほどの相手だったってことなのかな?

    なんか、最後のあの怒涛の展開がいまいち納得出来ないなぁ
    結局何も考えてないじゃんという感じがしてね

    二人とも、この後がもっと大変なんじゃないのかなぁ~ と思う

  • 五十嵐ファンの職場のおじさんから「押し貸し」ですと強引に何冊か持たされてたんですけど、イマイチ興味がなく、長いこと借りっぱなしでいました。
    いい加減読まなきゃ、と思い腰をあげた次第です・・・

    23歳の契約社員の男の子と37歳の独身女子の恋物語でした。
    目新しい設定ではないけれど、一途に彼女を追いかける児島君に惹かれつつも、年齢差などから一歩が踏み出せない晶子さんの気持ちは共感したし、児島君が何気にかっこよくてちょっとときめいたりして、意外と楽しめました。(ラストシーンだけはわたし的にはありえないけど)

    私自身年下はムリと思ってきたけど、こういう話にときめくようになったのはおばさんの証拠かしら(涙)
    ちなみに「きょうは会社休みます」のドラマも毎週楽しみにしてるクチです。

  • この作者の作品は、大体はずれはないのですが、なかなか面白い1冊でした。
    ストーリー自体はおおむね想像通りに展開し、その意味では驚きはないのですが、それでもついついページをめくってしまう。やはりその辺が作者の力なのかなと思います。14歳年下を好きになった37歳の女性の気持ちというのは、60歳近い男性の私にはわかりません。でも、ここのレビューを見ても、女性から大きな不満が寄せられていないところを見ると、大体、この作品のような心の動きをするのでしょうね。
    逆に若干、年下の彼がちょっとできすぎ、という感じもしますが、そこはそれ、物語ですから・・・

  • そんなラストかぁ(T ^ T)
    すごいな〜晶子さん!
    共感するところ多過ぎて、
    噴き出すほど楽しく反応したり、
    置き換えてかなり悩んで凹んだりしながら、
    雨の音がする中読み終えました。
    もうこんな時間だー☆

  • 37歳の独身女性がマンションを購入。仕事関係で23歳の契約社員の男性と出会い恋に落ちるお話。
    現実主義のこの女性の考え方、恋愛の可能性について現代社会にありふれた内容の1冊でした。

  • うらやましい話だなぁ…(-_-)イケメン・高身長・性格もいい、加えて肉食系。最高じゃないか~

  • 読みやすいし、おもしろかったけれど
    あまりリアルぽくはるけれど、リアルじゃない感じがした。
    なぜ彼が14歳も年上の彼女を好きになったのかとかの理由もわからいし
    主人公の悲観的な思考も読んでいるうちにイライラする。

  • 読んだ、読んだ、読み終わったよーん。
    男性名の作家さんが、女性の一人称で書く話だったから、あんま期待しないでおこう、と構えず読んだけどもなかなかどーして。
    じゅうぶん、楽しませて貰いました。
    というか、ほんとに男性が書いているとしたら、きっと実際にこういう人がいて、かーなーりしつこく取材したのであろう。
    37歳・独身の晶子の心理描写にほとんど無理はなかった。
    せいぜい、いくらなんでもサバサバし過ぎだろうよ、という程度で、14も年下の男の子から好意を示され、最初は冗談だと受け流すところから始まって、あら? なんか流されてる?? 的に児島君のペースに巻き込まれていくあたりは、正直に言うと
    「んもー、羨ましい!」
    のひと言である。
    この年代でおひとり様な女性で、こんなに若くてイイ男(本文から抜粋すれば“ジャニーズレベルのいい男”)から
    「年齢とかそんなの全然関係なくて、好きになっちゃった相手がたまたま14歳上だったっていうだけの話なんですよ、オレにとっては」
    とか言われてグイグイ押してこられるシチュエーションに“萌えない”ひとはおらんでしょうよ!
    傾くか傾かないかはまた別次元の話としても。
    例えば主人公を自身に据えた場合、各々好きな若手俳優・アイドルを相手にしてこの本読んでみたら……いやー、もう、ファンタジーの域にまで達する流れであるよ(わたしの場合は三浦春馬クンである)。

    言うまでも無いが、この本は恋愛小説なので、晶子はバリキャリではなく、年齢が年齢だけに『課長補佐』という肩書きがつき、職場ではお局さま扱いされつつも、でも仕事はそつなくこなし、わりと高めの勤務評価を得ている、まあ、フツーのOLとして描かれている。
    物語も、社内派閥のドロドロがあるでもなし、児島君を挟んで若い自信満々の女子に宣戦布告されることもなし(児島君に片思いする若い女子は出てくるが、晶子に対して何もしない)、晶子が仕事でとんでもない失態をするでもなし、と、とにかく児島君からアプローチされてひたすら戸惑う晶子の心理が、徐々に変化していく様子のみなのである(晶子の一人称だからそれはとうぜんなのであるが)。
    それでもおもしろく読み進むことができるのは、やっぱりどこか“お伽噺”な感覚があるからだろう。

    読んでいて、こんなことあったらいいなぁ、羨ましいわぁ、と感じつつも、ジャンボ宝くじの1等が当たるより低い確率でしか実際には起こりえないこともわかってる。
    なのでコレと言った大事件が起きなくても、安心して読めるのだろう。

    それでも完全なるお伽噺でないのは、晶子が最後の最後で
    「わたしが彼を幸せにしてやるんだ!」
    ということに気づくところ。
    “男に幸せにしてもらう”
    ことだけが女の――晶子自身の幸せではない、そのことに気づき、彼女はおもいきった行動に出る。
    そのアッパレ感が、お伽噺な空気を
    「いや、もしかしたらわたしにも……」
    とおもわせてくれて、なんだかウキウキして読み終われるのである。


    ところでこの作品には続編がある。
    『ウェディング・ベル』
    すでに発売されているが、これは文庫になるまで待つとするのだ。

  • この小説は2008年の作品なんだね。そこから10年近くたった今。
    女性が年上だろうと、年齢差など関係なく交際する人たちが多くなってる。
    この小説は、37歳の大手乳製品の会社に勤めるベテランOL晶子が主人公。
    勤続年数も長く、仕事にも慣れているので知らないことは、ほとんどなく
    上司からも信頼されてる女性。
    たまたまトラブルで駆り出され、取引先業者で同じくトラブルを解消するために一晩一緒に仕事をした、契約社員の23歳の児島くんとの出会いから
    晶子にモテ期到来。

    14歳差の年齢差に悩む悩む晶子。
    今だったら、そこまで悩まなくても?と、
    そんなドラマもたくさんあるし。
    なんせ、30歳が53歳に告白するドラマまで出てきたからね。
    でも、マンションまで購入した晶子は、年齢的にも、
    付き合うのなら、結婚を考えられる相手でないとと
    結婚にこだわる女性でもないながらも、
    そのへんの気持の葛藤が、おもしろい。

    とても軽快で、読みやすく、共感できるストーリーで。
    最後に、気がついて、本当に良かったね!!って、
    心から晶子さんを応援できちゃう小説。

    この主人公の晶子さんが。お局様てきな嫌な女でもなく、
    晶子をやっかむ人も出てこない。
    ガツガツ仕事人間でもないけど、行動力があってアタマも切れそう。

    女優さんが演じるなら、どんな人だろう?と
    想像しながら、最後まで楽しく読むことが出来ました。

    やっぱ五十嵐貴久さんの本は、文章が良いな。
    読みやすいな~。

  • 【あらすじ】
    マンションを買ってしまった、37歳課長補佐の恋の行方は? 銘和乳業勤務のわたし(川村晶子)は37歳にしてマンションを購入。契約翌日、新製品の健康ドリンクの宣伝用フリーペーパーをめぐってトラブルが発生。価格欄が空白のまま刷り上ってしまったのだ。これは、徹夜で空白部分にシール貼りをするしかない。担当者のわたしは、ピーアール会社の23歳の契約社員・児島くんと夜を徹してのシール貼り作業を敢行。なぜか2人は話が合ったのだが……。

    【感想】
    14歳も年下の男の子に恋心を抱いてしまう。わたしは経験したことがないからわからないけど、確かに躊躇うというか、自分なんかが好きになっていいのかって思うのは当たり前だと思う。晶子は初めからずっと、児島くんのことが気になっていたんだと思う。初めは無意識だったかもしれない。でも途中からは絶対意識していただろうし、その気持ちを懸命にセーブしていたのが、すごくよくわかった。それが見ていてもどかしかった。でも、児島くんの猛アタック。汚れない一途な想い。それに徐々に心を揺れ動かされていく晶子。もしわたしが晶子だったら、歳のことを考えても、将来のことを考えても、絶対に児島くんのことを好きになってしまうと思う。だって、それくらい、児島くんは晶子に真剣だったから。そして、晶子は最後の最後でやっと、児島くんが自分にとってどれだけ大切な存在だったかということに気づかされた。好きって気持ちに、恋心に、愛に、歳なんて関係ない。晶子は児島くんの元へ走った。そのシーンに、わたしは嬉しさと安心を覚えた。良かった、って思った。一度は児島くんを突き放した晶子が、また児島くんのところへ戻ってきてくれたことが嬉しかった。

  • 五十嵐貴久さんの作品は私には合っているらしい。サクサク進む。
    今回の「年下の男の子」は、まさにドラマに出てきそうな話だなぁと思った。38歳独身OLが、取引先の23歳男性と仕事をすることになり、それをキッカケに彼が彼女にアプローチしていく。晶子と児嶋くんの関係が少しずつ親しみを増していくのを追うだけでも面白い。最後の方はちょっと無理矢理まとめた感じもしたが、まぁこれはこれで、一つのハッピーエンドの形かなと思う。

  • 取引先の37歳の女性と23歳の男性が恋愛関係に!!
    37歳の女性はもちろん独身ですが、結婚を諦めたのかマンションを購入。
    そんな時、男性から好意を持ちかけられる。
    戸惑いながらも接近する二人だが、結婚の話になると女性が引き気味に…
    正直、女性の態度には後半、年下の男の子に対してだけではなく、イライラしたけど…

    2017.3.5

  • リカなどよりこういう系の五十嵐作品が好き。

  • 14歳の年齢差がもたらす妙なわだかまりをベースに物語は進んでいく。男性が女性視点を描く難しさが滲みでており、少々ステレオタイプ。痛々しい。
    40前の独身女性ってほんとにこんな気持ちなんだろうか。後書きでも、応援歌って感じの記載があったが、どうなのかな?

  • タイトルと内容が素直に一致している作品。
    37歳、14歳差という言葉が非常に目立つ。

    二人とも奥手ではなく、コミュニケーション能力は高く、外向的であるにもかかわらず、なかなかにもどかしい。
    37歳、14歳差がうまくブレーキになって話を引っ張る。


    終盤、突然二人の関係が変な事に、落ち着くべきところに落ちると思いきや、ラストギリギリでどんでん返しが。
    なんだこりゃ〜、ちょっとイタイ展開ですがNHKっぽいオチで面白かった。

  • 13話からなる、連続ドラマを見ているようでした。
    大手企業に勤める37歳のOL晶子が、恋に仕事に奮闘する、ドタバタ系のヒューマンラブストーリーと言うイメージ。

    突拍子もない出来事もなく、難しい言い回しもなく、スラスラと安心して読めます。

    決して若くない、会社でもそれなりのポストを与えられ、仕事をバリバリとこなす晶子。
    恋愛も結婚も諦めてない!だけど…マンション買っちゃった!どーなる私。
    そんな時、現れた取引会社の独身男性。
    14歳年下のジャニーズ系。人懐こくて、ちょっぴり強引。最近の若い子は、何を考えてるのやら…でも、もしかして、私のこと好き?
    どーなる私。

    ただ、残念ながら、37歳の女性は、恋にもっと貪欲だし、もっと自惚れてるし、もっと自信過剰であって欲しかったというか、自信過剰です。37歳をすでに経験済みの46歳が言うのだから、間違いない。笑
    晶子の悲観的な部分は、女性としての喜びを知らない女のそれで、過去にキチンとそれなりの恋愛をしてきた女は、恋にもっと素直。
    14歳年下!14歳年下!がくどい。
    なんちゃないこと。とは、言わないけど、女も男は言い寄られれば、のぼせるもの。
    「私、すごくない?14歳年下の男の子よ。」と、リアルなら友達に自慢するね。笑
    さらに、慎重に慎重を重ねて、覚悟して付き合い始めたのに、それでも「最近の若い子は…」と年の差を理由にするのは、児島くんに失礼。
    そりゃ、そのうち別れるんだろなとは思う。
    ただ、同年代でも別れるときは別れるのに、年齢差があるから、付き合いながらに「どーせ別れる」って…やっぱり相手に失礼。
    惚れた相手にそんな冷静になれるようじゃ、まだ心底惚れてないね。遊びと言われても仕方のないこと。
    だけど、最後に気がついてくれたので、全部、チャラにします。
    結果、ラストは泣きました。頑張れ晶子!

    2016.02.23
    今年の5冊目

  • この本を読んだ時、自分自身の年齢が41歳で、
    会社に置ける主人公の立場とか、
    14歳も年下の男の子に対する気持ちだとか、
    すんなりと受け入れることができた。
    (いや勿論自分が14歳年下の子と付き合ったことが
     あるわけではないが)

    話もとても読み易く、何時の間にか主人公に感情移入してしまい、
    1日で一気読みしてしまった。

    最後のページを読み終わるとともに、
    全身に鳥肌が立ち、うっすら涙が滲んでいた。

    母心?何の鳥肌で何の涙だったのか。
    安堵の涙だったのか?
    兎に角、良かった。良かった。

  • タイトルに興味があって読みました。
    うーん。。
    惜しいなぁ。。という感想かなぁ。
    「恋愛小説」を読むぞー!というよりは、「仕事小説」として読んだ方が、読み応えある気がします。
    私的にはキュンキュンする場面がない。
    児島さんと同年代の小川弥生さん、当て馬(とは全く違うけど、書き手としてはそういう役どころだったのでは。。)として、もっとフル活用出来たのでは!
    気になる。。
    クリスマス後に、小川弥生さんの女の勘は発動しなかったのか。
    気になる。
    続編があるらしいけれど。
    それは読まないで、この作者さんの別の作品を読んでみようっと!

  • 年齢のことで悩みすぎで、毎回の場面がデジャヴ。メールきてないかな、って受信箱覗いたけどきてないから悩む、とか、小川弥生をもっと引き立たせるとか、年齢以外でもっと悩んでほしかった。最後とかなんかもうよくわかんない。秋山部長のあの一言でその行動につながる意味が私にはよくわからなかった。でも次読んじゃうなぁって終わり方で悔しい。

  • この年でこの題名の本て読んでいてちょっと恥ずかしい。でも読み始めるとテンポが良くて、年下の男の子・児島くんも感じが良くて面白く読める。最初は児島くん、頑張れ!、次に、晶子、頑張れ!と応援しながら読みました。

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