大延長 (実業之日本社文庫 堂場瞬一スポーツ小説コレクション)

  • 469人登録
  • 3.77評価
    • (36)
    • (82)
    • (74)
    • (4)
    • (0)
  • 62レビュー
著者 : 堂場瞬一
  • 実業之日本社 (2011年6月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408550404

大延長 (実業之日本社文庫 堂場瞬一スポーツ小説コレクション)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 今年の甲子園も無事に終わりましたね。

    一言、羨ましい!
    何でも吸収出来る時期に、自分の好きな事を一生懸命できるなんて本当に羨ましい限り。
    結果がどうであれ、きっと一生の宝物になるでしょうね。

    本書では大人のダークな世界も描かれていましたが、少年たちの野球が好きと言う気持ちが伝わり、こちらも熱くさせてもらえました。
    堂場作品のスポーツ小説はこれで二作目なのですが他にも沢山あるみたいなので読んでいきたいです。

  • 今年もこの季節がやって来た。
    高校野球にはドラマがあると言うけれど、それを生み出しているのは選手たちの野球に対するひたむきな気持ちだと思う。自分もそんな高校野球の虜になり、毎年熱中し、感動させられている。

    牛木の投げたい気持ち、純粋に久保に最高の一球で勝負したい気持ち、キャプテン春名を試合に出したい気持ち、なんとか1点をもぎ取りたい気持ち、いつまでもこの試合を、野球を続けたい気持ち…、そんな気持ちにつき動かされてドラマが生まれている。少し出来すぎな気もしたが、この様々な気持ちは高校野球そのものだと思う。

  • 高校野球決勝戦再試合が題材。

    リトルリーグ時代のチームメイトが両チームに別れ、監督は大学時代のバッテリー。

    自主性を重んじるチームと徹底管理されたチーム。

    話が進むに連れ、選手と監督の心情の変化、チームのあり方の変化が楽しめて読めた。

    高校野球を見たくなった。
    何事にも一生懸命はいい。

  • 堂場さんのスポーツモノは熱くなれる。しかも、最後は正々堂々と勝負した方が報われるから好き。

  • 高校野球をベースにした物語はたくさん読んできたけど、これは高校野球そのものの中での人間模様。1試合の中でこれほど感情の移り変わりがあるものかと。

  • 夏の甲子園の決勝戦。公立の進学校と私立の強豪が闘うも、延長15回で決着がつかず、再試合にもつれ込みます。本作はその再試合前夜から翌日の再試合までの人間模様を描いた小説。

    両チームの監督は大学時代のバッテリーで、中心選手はリトルリーグのチームメイト同士。再試合の解説者は両校監督の恩師で、咽頭癌に冒されています。お互いの過去も戦術も知り尽くす彼らの闘いは、グラウンドの土を踏む前から始まっているのです。

    爽やかな話ばかりではなく、嫌な駆け引きも織り交ぜた、かなり面白い作品でした。

  • 甲子園決勝戦。延長15回で決着がつかず、翌日再試合が行われる。お話は再試合が決まったあとの、両校の様子から始まる。怪我人が続出している高校、各々好き勝手してチームがバラバラな高校、大会最中ながらも問題は続出。
    公立高校と私立強豪高校、取り巻く環境も監督の人柄も、チームの雰囲気もまるで違う。
    読み進めるうちに、「大丈夫なのかこの子たちは」「この後どうなるの?」「どっちが勝つの!?」と展開に釘付けになり、第二部は夢中で読んだ。
    試合の結果はさらりと書かれ、更に色んな事件の結末も描かれてはいない。大事なことはそこじゃなくて、ただ野球を楽しむ、それだけなんだな。
    読み始めは非常にドロドロした嫌な気持ちだったのに、終わってみればかなり爽やか。
    読み終わるのに案外時間がかかってしまったけど、でも読んで良かった、そう思えるお話だった。堂場さんのお話は警察小説よりスポーツ小説の方が好きだな。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    公立の進学校・新潟海浜と、私立の強豪・恒正学園との夏の甲子園決勝戦は延長15回でも決着がつかず、再試合にもつれこんだ。両チームの監督は大学時代のバッテリー。中心選手はリトルリーグのチームメイト。互いの過去と戦術を知り尽くした者同士の壮絶な闘いのなかで、男たちの心は大きな変化を遂げていく―野球を愛するすべての人に贈る、感動の傑作長編。

  • 勤務校の教頭先生が貸してくださった。
    たぶん、自分では手にとることのない本。
    おもしろかったです、先生。

  • 悪くはない、熱くもなれる、でも・・・。
    多分選手生命を終わらせてでも、高校野球をやることが美徳になっていることが自分は気に入らないんだろうな。
    無理をしてケガをして、そこで選手として終わる。そういう考え方は、あまり同意できないなー。
    もっとも、この作品はそれが主眼ではないけどね。

全62件中 1 - 10件を表示

堂場瞬一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

大延長 (実業之日本社文庫 堂場瞬一スポーツ小説コレクション)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

大延長 (実業之日本社文庫 堂場瞬一スポーツ小説コレクション)を本棚に「積読」で登録しているひと

大延長 (実業之日本社文庫 堂場瞬一スポーツ小説コレクション)はこんな本です

大延長 (実業之日本社文庫 堂場瞬一スポーツ小説コレクション)のKindle版

大延長 (実業之日本社文庫 堂場瞬一スポーツ小説コレクション)の単行本

ツイートする