権太さんの感想
2012年8月9日
2012/8/9 Amazonより届く。 2021/9/6〜9/10 志垣、和久井コンビが活躍する温泉殺人シリーズ。今回は伊香保温泉。二十数年前に行ったが、街並みの様子などはぼんやりとしか覚えていないなあ。作品的には、吉村さん得意の異常心理もの。いくらなんでもその設定は、と思わせるほどでは、あるが、小説としてはアリか。
東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。 1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。 2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。 「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」