臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫)

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著者 : 今野敏
  • 実業之日本社 (2012年10月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408550923

臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • テーマは原発。そこはいい。そうか、実際の世の中もきっとそういうことで推進派がいるんだなと思わされた。

    ただ、最後の方の勝負、あんなに手強かったはずの相手がこんなにあっさり負けるもの?!その後どうなったの?がモヤモヤした。

  • 今野敏による潜入捜査シリーズ第5弾。
    今度の環境犯罪は原発がらみ。原発作業員の問題や周辺環境の話を織り交ぜながらそこにヤクザが絡むことで起こるトラブルに佐伯が関わっていく。
    そもそも原発の安全性は様々なところで取りざたされているが、炉内での清掃作業や修理などを請け負う作業員は危険を伴うためになり手が少なく、そういうところにヤクザが絡んで儲けようとする、という前提で物語が進んでいく。実際のところはわからないが、そういう側面もあるのだろうなと思いながら読んだ。
    物語としてはありきたりではあるが、利害が対立し、ヤクザが絡むと暴力沙汰が起こり、権力者側が反対派を抑え込む。それに対して佐伯たちがヤクザを排除し、正常な対立関係を築けるようにはかっていく、という流れだが、結局は佐伯対ヤクザの幹部または雇われ殺し屋の戦いが重きを置かれ、問題解決はやや二の次感が否めないのはこれまでのシリーズ同様。
    今回の相手は中国武術の使い手で、服役していたが釈放されて名古屋のヤクザに雇われている男。佐伯がやられるかもしれないというスリリングな展開に、手に汗握る。

  • 環境犯罪研究所の佐伯。今回は名古屋に出張。お相手は俠徳会。原子力発電所作業員の違法雇用に切り込む。そこで会う中国武術家と五分の戦いに‥。

  • この作者さんが武道の達人ということは知っていたけれど、そのシリーズを読む気は全くなかった。のだけれど、改名のおかげか読むことになった。面白かった!内村所長が素晴らしく興味深いw 佐伯が強すぎるけれど、じゃなければ話が成り立たないし、まあ納得。

  • 荒唐無稽すぎだが,まあ面白い。
    社会背景的記述は著者の独断すぎてついていけない。

  • 2013/12/9

  • はじめての潜入捜査シリーズ

     原発ものだが、テーマとしては格闘系。なかなか描写が細く、気合が入る。元マル暴デカが主人公。強過ぎるのが玉に瑕だが、読んでいて楽しいからいいか。

     シリーズはこれが五作目らしいから、他にも読んで見ることにしよう。

  • 潜入捜査といいながら、すぐに正体を現してしまうストーリーには、ちょっと?の感がある。
    しかし、反原発で参院選に立候補したことのある作者らしい、原発をテーマにした作品で、原発について考える一助をなるのではないか。
    ここでの、作者の立場は、原発絶対反対ではなく、その周りに巣くう闇を告発する作品となっている。

  • 潜入捜査シリーズ5作目。

    今回は原発問題。20年前に書かれたものなのに、今現在、至極タイムリーな内容と言える。解説で書かれている通り、福島原発のことがなければ、たとえ原発問題を認識していたとしても、電気が必要なんだから反原発は難しい、推進も仕方ない、という考えを当然とし、問題をスルーしていたかもしれない。しかし、哀しいかな、今だからこそ、今作品に描かれている問題が決して大袈裟でなく、現実のものだと納得して読める。汚い世界ではあるが、私たちは目を背けることなく、注視していかなければならない。
    今作は原発推進に対する問題提起とともに、佐伯のアクションも満載でバランスも良く、面白かった。潜入捜査と銘打っておきながら、すぐにバレちゃうところはアレだけど、、、、。次作の最終巻も期待。

  • yonda...

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臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫)の作品紹介

元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう、『潜入捜査』シリーズ第5弾。三重県の原子力発電所で事故が発生し、外国人不法就労者が死亡。だが所管省庁や電力会社も、労働力を不法供給する暴力団を使って隠蔽工作に走る。佐伯が迎えうつのは、いままでにない最大の敵、国家と原発だった。さらに彼の前に、中国拳法を自在に操る無敵のヤクザが立ちはだかる…。

臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫)はこんな本です

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