水族館ガール (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 1951
感想 : 160
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551760

感想・レビュー・書評

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  • 2020年11月新着図書

  • こう言う話好き!!! お仕事絡めて恋愛模様とか梶さんのちょっと無愛想なとことかすごい図書館戦争思わせてきゅんとしてしまう。。。 また、次作読むの楽しみ。。。

  • 大学生になって最初に読んだ小説。

    読みやすいです。水族館が好きな人は、ワクワクしながら、読んでいけます。
    水族館の裏側を知れます!

  • 水族館大好きマンなので、タイトル買い。結果7まで続編が出てるから根強いファンがいるんだろうな。なかなか水族館の中の人の仕事の実態や感情にフォーカスした作品はないので楽しめる。松岡茉優ちゃんで実写化されている。

  • 松岡まゆ主演のNHKドラマの原作。軽快に読めるけど、水族館のトリビアとか大変さも盛り込んだお仕事小説。熱い思いが仕事を向上させる。由佳と先輩の今後に期待。

  • 個性的な人々やイルカ達、知らなかった水族館の裏側、文句無しに面白かった。ただどうしても主人公のキャラが物語にはマッチしているとは思うものの、思い込み激しく自意識過剰な感じが個人的には受け付けられなかったです。

  • ‪木宮条太郎さんの「水族館ガール」読了。‬

    ‪役所の出向で水族館に配属される女性のお仕事と恋愛を絡めた小説。‬
    ‪話にのめり込んでいくうちに、アレ?NHKでドラマ化されてたやつだったかな?と記憶が…‬

    ‪飼育生物の生態や、恋愛のうずうずする感じ、命の尊さや人としての成長する姿を疑似体験するかのように感動した☆
    ‪ ‬
    知らない飼育生物の知識や、仕事に向かい合う姿。
    命を扱う現場。先輩と後輩社員の恋模様にドキドキしながら、楽しく読めました!

  • だいぶ前から読みたかった本。「お仕事小説」のひとつで、水族館の裏側がわかって面白かったです。もちろん、主人公をはじめ登場人物のドラマも素敵でした。コロナ騒動が落ち着いたら、イルカショーを観に行こう!

  •  水族館を舞台にしたお仕事小説第1弾。小説にはこのような分類があるわけではないと思うが、最近こうしたお仕事小説をよく見かける。知らない部分がたくさん知れて個人的にはかなり興味がそそられる分野。
     何気なく遊びに行っている水族館の裏側が知れて面白いというより興味深い小説。本作はイルカがメイン。イルカショーはどのようにして作られていくのか、その過程と困難がよくわかる。ペットと飼育動物の線引き、動物との呼吸など一見我々の生活とは無縁のように思うが、描写の仕方なのか、実は人間社会のコミュニケーションにも応用できるかもしれないと思ってしまう。集団の中で仕事をする意義が伝わってくる。

  • 動物のかわいいところだけを描くのではなく、その裏にある大変さをコミカルな中に書ききった良作。

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著者プロフィール

1965年兵庫県生まれ。金融機関の勤務を経て、2005年『時は静かに戦慄(わなな)く』で第6回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。著書は「水族館ガール」シリーズのほか、『銀行占拠』『本日の議題は誘拐』『王子になるまでキスしない』がある。

「2022年 『水族館ガール9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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