走れ病院 (実業之日本社文庫)

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著者 : 福田和代
  • 実業之日本社 (2014年10月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551937

走れ病院 (実業之日本社文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  ちょっと珍しいだろう、医療経営小説。自分が全く知らない分野なので興味深く読みましたが、勉強になる半面、エンターテイメント性は薄くて、盛り上がり不足で終わってしまった感が少し。リアルと言えばリアルなのか。

  • 病院経営は一般職員にもわからないようだ。

  • 勉強になる

  • 病院小説。
    急性期病院の経営面と医者を取り巻く問題に着目している本作。病院に勤務している身なのでつい手がのびていまいました。フィクションながらも現実感のあるような、ないような。
    主人公の翔さんは院長先生の実子でありながらも医療とは別社会で生きてきて、勤めていた会社の倒産と父親の訃報のダブルパンチ、そして同時に3か月間という期間限定の「理事長」職につきました。

    優秀な人材は企業にとっての何よりもの宝。
    理想と情熱で必ずしも彼らをとりまく世界を変えることはできないかもしれないが、それでも、それらがないと、この世知辛い世界に立ち向かえないのも事実だ。少年漫画のようにはうまくいかないのが現実だ。わかりたくない大人の事情もだんだんわかってきてしまい、自分も年齢を重ねてしまったものだ……、とそんなことを思ってしまった一冊。

  • 勤めていた会社がつぶれ、父が急遽。
    その気がなかったのに、父の経営する病院の理事長に”3ヶ月”の期限で理事長に就任することになった青年。

    素人が病院の理事長になり、潰れかけた病院を建て直すという物語。
    素人ならではの実直な病院再建の手法は清々しいものだった。

    病院の行方において、仕組まれた謎やミステリー、恋愛物語もある中で、今の日本の抱える医療の問題点もさまざま浮き彫りにされている。
    リハビリ職種としては、「摂食機能療法」という語まで出てきた時は少し、嬉しかった。

    解説では、村田幸生(医師・エッセイストが、続編の構想を勝手に述べておられるgあ、こういった続編もおもしろいと思う。是非!

    ----------------
    【内容(「BOOK」データベースより)】
    勤め先が潰れたうえ、故郷の市で唯一の総合病院院長だった父が急逝。遺された病院も倒産寸前!息子の風祭翔は医師免許も持たずに三か月間限定の病院理事に就任した。消えたカルテ、医療難民、医師の勤務体系問題…。経営立て直しの使命に燃える翔はどこまで走れるのか!?病院の「今」を描く青春お仕事小説。
    ————————
    【著者略歴 (amazonより)】
    福田/和代
    1967年兵庫県生まれ。神戸大学卒業。2007年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー
    ————————

  • 話自体は分かりやすいです。主人公は真面目で努力家、周りはそんな主人公の力になってくれる人ばかり(そうでない人もいますが)。読んでて出来すぎというか、青臭い青春モノみたいでむず痒くなりました。

  • 2014年10月23日読了。

    371ページ。

    父の急逝により父の病院の理事をすることになった主人公が、病院の立て直しを図って奮闘する物語。
    病院の問題が浮き彫りにらなる一冊。

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走れ病院 (実業之日本社文庫)の作品紹介

インド出張中に勤め先がつぶれた挙句、
帰国してみれば、故郷である
奈良県ちはや市で唯一の総合病院院長だった父親が急逝していた。
遺された病院も倒産寸前と発覚!
元・サラリーマンで医師免許も持たない主人公の青年・風祭翔は、
急遽父のあとを継ぐかたちで病院理事に就任することに……
知識も経験もない逆境のなか、
父の遺した病院を赤字経営から救えるか?!
タイムリミットまではあと三か月。
産婦人科医の辞職、医者の勤務体系問題、
病院経営と銀行、患者の不満と不安、
医療難民、消えた院内アンケート……

著者・福田和代氏の綿密な取材を下敷きに、
地域医療の危機と青年の成長が丁寧に描かれる。
医療技術が発達することで選択肢と可能性が増えていく一方で、
治療のありかた、病院のありかた自体にかかわる課題もまた山積みなっていく――
きれいごとだけではやっていけない
病院の"今"がわかるエンタメお仕事小説、登場!
[解説:村田幸生(医師・エッセイスト)]

走れ病院 (実業之日本社文庫)のKindle版

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