悪徳(ブラック)探偵 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408552323

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  • 借金のためにブラック探偵社で働くことになった主人公。
    個性的な依頼人から舞い込む事件。
    低俗路線だが,時事ネタもいれて軽くテンポよく進んでいく。
    安達瑶氏はコメディもいける。

  • エロティックでユーモラスでスリリングな連作短編探偵小説。世相や流行を背景に描かれたテンポの良いスリリングな5話を収録。癖のある登場人物と探偵社に持ち込まれる数々の奇妙な依頼は、たなか亜希夫の『大川端探偵社』を彷彿とさせる。

    ヤミ金に手を出し、止む無くブラック企業の探偵社の見習いになった飯倉良一が強面の所長と二人の美女と奇妙な依頼やヤバい依頼を解決していくのだが…

    僅かしか描かれない、飯倉良一と入れ替わりで探偵社を辞めていったハードボイルドな探偵が非常に気になる。恐らく、シリーズ化され、この先で謎が明らかになるに違いない。

著者プロフィール

男女二人からなる合作作家。官能からサスペンス・警察小説・ノワールまで幅広いジャンルで活躍。著書多数。好評近著で「内閣裏官房」シリーズ、「悪漢記者」シリーズなどがある。

「2023年 『降格警視3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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