うたかたの彼 (実業之日本社文庫)

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著者 : 吉川トリコ
  • 実業之日本社 (2015年12月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408552705

うたかたの彼 (実業之日本社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 恋愛ものが無性に読みたくなって、本屋さんで衝動的に買ってしまった一冊。
    はっきり言って、読了後にまず思ったこと。なんだこれ・・・。全体的に内容が薄い、、、そしてこれは個人の趣味だと思うけどそれぞれのストーリーの主人公の女性はみんな、どこか世間に負い目を感じてて、それにもかかわらず少し高い目線から他人を見下しているような、、、気にくわない人たちばっかりだった。

    短編で、女性とその美しい少年との上っ面のやりとりしか書いてないからなんとも拍子抜けした。
    せっかく買ったけど2度目を読む気はなかなか起きないかな。

  • 女の子を魅了してやまない「ヒトリ」と、彼と出会った女の子たちの短編集。

    個人的には「漂泊シャネル」が1番好きでした。自分は食費や交通費などの生活を楽にする部分を節約できない性分なので、食費を削って靴やバッグを買うナオさんや世の女性はすごいなと思ってしまいました。さらっと出て行ってしまうのは寂しいけど、質屋にならぶシャネルがヒトリが残したものだったら、美しい最後だなと思いました。

  • あああ、女って強い。でもやさしい。というか、結局はたくましい。
    ヒトリと係わった女たちのお話。
    女たちがどんどん自己消化して忘れていこうとしているのと反対に、ヒトリは忘れないと言う。
    「おれのことをおぼえててほしいと思えるような、そういう相手としかやらないよ」
    舞い上がってふわふわしながらも冷静に自分を守る女たちに彼は彼なりにちゃんと向き合っていた。
    切ない。。。
    「見る者を不安にさせるような憂いを帯びた三白眼」ってそんな男に出会ってみたいー。
    常に忘れかけているオンナの部分をまたトリコセンセイにつつかれました。

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うたかたの彼 (実業之日本社文庫)の作品紹介

あるときはサンタクロースの格好をしたデリバリーホスト、あるときは誘拐を請け負う便利屋、あるときは野良猫のような風采にシャネルを背負って。OL、主婦、女子中学生たちの前にふらりと現れ去っていく男・ヒトリ。彼と過ごす束の間の甘い時間の中で、女たちは何を得て、何を手放すのか。そして彼自身は…。美しい男が見せる、6つの夢物語。

うたかたの彼 (実業之日本社文庫)はこんな本です

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