- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408553238
感想・レビュー・書評
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東野圭吾の雪山シリーズ。
スキー場でくりひろげられる二転三転の逃走劇にハラハラさせられ、抜群の安定感とスピード感で楽しめるさすがのエンタメ小説(東野圭吾、この頃は勢いと面白さだけのこんなんばっかり書いてますね)です。
根津さんと千晶に大きな進展があったのがファンとしては嬉しい。
スキーもスノーボードも経験皆無なのですがやってみたくなりますね。
パウダースノー!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かったから一気読みでした!!!
今回の東野圭吾のサスペンスは視点がとっても上手い!!!無実の罪を着せられた側の若者がどうやって逃げ切るか!無実を証明するか!?の、中で、うまーーーーいことゲレンデが使われてます!
他の東野圭吾の小説とも微妙にリンクしてて面白い!!!!!
ついあんまりにもボード行きたくなって、この小説にでてくる妊婦、しかも三ヶ月安定期すら迎えてない妊婦がボードしていて、やればできるもんなんだなー。と、へんなとこに関心した私でした。
いや、フィクションだけどさ。そんな妊婦もきっといるだろうなぁ。。。と、パウダースノーに心を奪われる八ヶ月の妊婦でした。
描写がうますぎてよだれが出そうなほどにボードに恋い焦がれます。。。笑 -
読みやすいから面白くないわけではないけど、所詮ただのラブコメだなという感想も的はずれではないと思う。
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大好きな東野作品。
お得意のゲレンデを舞台にしたお話。
人のよさそうな平凡な大学生が、あろうことか殺人容疑をかけられてしまい、自身の無実を証明してくれる承認を探すために奔走する…というお話。
東野作品らしく、解決編(?)にたどり着くまでに、とても軽快に(笑)、話がこじれにこじれて…なんでそこまでややこしいことになるかな…とやきもき。
あとちょっとなのにたどり着けそうでたどり着けないところがもどかしく、読み始めたら止まりません…半日で読了です。
東野作品はミステリなのに読後感が晴れやかな気持ちで終われるものが多くて大好きです。
ゲレンデシリーズは特に陽キャなものが多いですね。面白かったです!! -
さくっとなにか読みたいときにおすすめなくらい読みやすい
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あまり批判的なレビューはしたく無いが。
この物語の紹介で、どんでん返しや緊迫感等、様々な要素で構成された作品という意見があるのだが。
ミステリーとしては薄い、推理小説としては軽い、いままでの作品と比べても中身が何もないまさしく、『パウダースノー』の様な、真っ白な作品だった。
導入と結びは面白いが、数ある東野圭吾作品の様に重厚感が一切感じられない。
また、いつもの作品であれば、彼の描く警察官は常に魅力的だが、今作では警察をコメディの様に書いた事で被疑者の緊迫感が伝わらず、何をしたい?と残念な気持ちになってしまった。
「恋のゴンドラ」のエピソードがでてくるため、セットで読むと救われるのだろつか・・・。
生まれて初めて星一つ(ないなぁ)の辛辣な意見を書いてしまった。
本当に東野圭吾なのか?と疑ってしまった。 -
背ラベル:913.6-ヒ-3
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サクッと読める。
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