鎮魂 浅草機動捜査隊 (実業之日本社文庫)

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  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408553313

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  • 通報により駆けつけた女刑事・小町が目にしたのは、裸の女と息絶えた赤子。母親らしき女は覚醒剤離脱の影響で昏睡状態だが、この状況を招いたのは一体…?子どもが被害者となる事件を前に、小町は痛ましい過去と自分自身に向き合っていく。一方、定年を目前に控えた辰見は最後の事件に何を思うー。

  • シリーズ8作目。
    母性と書いてエゴ読む…う、危ないぞ>自分
    辰見が定年退職。(/_;)

  •  これからも続くのだろうか?

  • 記録

    複数の事件が同時進行で起こって
    どんどん読めた。辰巳部長と小町さんいい関係。
    罪の意識がない犯罪者の目の描写が
    本当に薄気味悪い。
    世の中どんな悪い奴でも年齢や精神鑑定で
    守られててどうしようもないけど
    やっぱり腹立つ。
    子供の性的虐待や先生との話も胸にくる。

  • 浅草機動捜査隊シリーズ、8作目。

    とうとう辰見刑事が定年に。最後の一日だというのに、次から次へと事件が勃発し、まさかの、、、展開になりそうだったけど、ならなくて本当に良かった。「マリアの骨」とか「カタギ」などこれまでのシリーズ作品と重なることも多く、グッとくる場面もいっぱい。小町の方も、かなり、というか本当にキツい事件だったけど、これが彼女にとって過去の悪夢を乗り越える一歩になってくれたらいいなと思えるものだった。でも、最後はね、お互いもうちょっと踏み込んでくれても良かったのにぃ(苦笑)。カッコつけ過ぎだよ、辰見さん、、、。
    辰見の定年でもってシリーズ最終章だ、なんてしないでほしいな。小町も小沼くんも十分主役張れるんだし、他の機動捜査隊メンバーの今後の活躍をもっともっと読んでみたい。

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著者プロフィール

1958年北海道生まれ。’91年『ナイト・ダンサー』にて江戸川乱歩賞受賞。以後、航空小説の分野で独自の世界を描き続けつつ、警察小説、時代小説でも活躍。’18年からは池寒魚名義で時代小説を発表。作家デビュー30年、100タイトル目の新作『レジェンド・ゼロ1985』(集英社文庫)が最新刊。

「2021年 『14歳、夏。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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