終電の神様 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
2.89
  • (26)
  • (131)
  • (387)
  • (170)
  • (49)
本棚登録 : 3250
感想 : 254
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408553474

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 短編と題名からアイネクライネや阪急電車みたいに、どこかで繋がってたりすることを期待してたからか、がっかり感がすごい。
    終電ってちょっと運命変わるようなことが起きそうと思ってもいたけどそもそも終電関係ない。
    一つ一つの話も別にそこまでおもしろいとも思わなかった。
    題名倒れで久々にハズレ引いた気分。

  • 読む前の期待値を上げすぎたためか、物足りなさを感じた

  • 人身事故の影響で止まってしまった終電、というシチュエーションでの乗っている人を描いた短編集です。
    止まった電車の中でモヤモヤと自身のことを考えているものでした。終電の車内で何か起こるのかと思っていたので、ちょっと思惑外れ。
    止まった電車の中は(終電なので混んでいる)何も出来ることがないので、ただ自身の内に目を向けて、見ないようにしていた自分の問題について考えを巡らせることが出来る暇な時間。それは忙しいあなたへの神様からのプレゼントという事なのでしょうか??

  • うーん。微妙だった。
    オムニバス形式で終電と人々の日常を描いた作品。
    作品名と表紙の美しさに惹かれて買ったけど、文章の口の悪さが自分にはあまり合わなかった。
    内容も物語の起伏がなく、淡々としている印象。

  • あまりおもしろくはなかった。内容は軽め。

  • 終電に纏わる話が詰まった短編集

    タイトルに一目惚れして即購入。

    ただ、終電と言うより人身事故の遭遇率が非常に高いから、人身事故の神様の方がいいんじゃないかな。

    各章が完全に独立しており、繋がりがあればもう少し面白くなったんじゃないかな。
    ☆1.4

  • これは個人的に面白いとは思えなかった。
    終電ってタイトルがどこまで来るのかと期待して買ったのに、実際そうでもない気がしてならず…

  • 読み終わってないけど、読み終わったことにします。
    第一話で挫折。

  • 面白くなかったので途中で読むのを断念した。テーマ(何を伝えたいのか)がよく分からない。

  • テーマに惹かれて読み始めたものの、内容が薄くあんまり記憶に留まらない。さらっと読める分、印象もよわめ。

著者プロフィール

1954年東京都生まれ。東京大学在学中に野田秀樹らと劇団「夢の遊眠社」を設立。企業のエンジニアを経て、シリコンバレーのベンチャー設立に参加。99年「天使の漂流」で第16回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞。2005年『覇権の標的』で第2回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞を受賞し、デビュー。主な著書に『D列車でいこう』『インバウンド』『横浜黄金町パフィー通り』など。『終電の神様』で第9回エキナカ書店大賞受賞。

「2022年 『終電の神様 殺し屋の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿川大樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×