- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408553559
感想・レビュー・書評
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電車が止まった時、それでも人はそれぞれ事情がある。
そんな人々を上手く描いたお話。
それぞれお話としては独立しているが
電話が止まったところから始まることは同じ。
人それぞれってこういうことかな…
とも考えさせられるお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
南部芸能事務所を全シリーズ読み耽るし、環状8号線も、海の見える街も、直近では大人になったら、神様を待ってるでは感動で震えた。なので続編のタイムマシンは遅いくらいでようやく読める行幸しかないって事。で登場人物が出会う前に挫折します うーんどうにもこうにも入って来ないんですが、何故だかわからないが、畑野智美なのに何故だ自分 うーん読めなかった〜
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期待してたけど駄目でしたね。
自分には合わなかったです。
恋愛小説は駄目なのかな。 -
あらすじ(背表紙より)
朝のラッシュ時に電車が緊急停止。授業に向かおうとしていた大学生、バイトに遅刻しそうなフリーター、トイレに行きたくなったデザイナー、恋人の部屋から会社に向うOL、自宅から出られなかった引きこもり、駅のホームで女性駅員は…アクシデントに遭った六人の男女それぞれの物語。仕事に恋に、止まっていた心が再び動き出す。人生応援小説! -
初めは面白かった。尻すぼみになってしまった。デザイナーの話はちょっと…という感じだった。
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自分の感情に素直になるわけでもない人たちの言い訳を、ただただ聞かされている気分になってしまった…
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設定は面白かったが、言葉の選択などがあまり合わなかった
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読了。電車が止まったことで起こる連作短編集。こういう設定の話は大好きだけど、それぞれの主人公が、読んでてモヤモヤしてちょっとしんどかったけど、それがいい方向へいくかなというが時で終わる。
#読了
#読書好きな人と繋がりたい
#畑野智美 -
やっぱり大好きだー!畑野智美&連作短編集。
駅の前の大学生男子、ちょっとちゃらいけどこういう大学生活やってみたかった。
ホームにいたフリーターの女の子が、電車の中にいた美大卒の男の子の通うレンタル屋に出入りしてるのとか、その男の子が電車の中で見た、おじさんを蹴っちゃったOLというのが次の章では主人公になってたり、こういう仕掛けにニヤニヤが止まらない。
どの話も好きだけど、この現代において「結婚して専業主婦になりたい」と思っている女性が2人も出てきて(もちろん彼女たちは悩んでいるのだが)、昭和生まれとしては嬉しい。こういう女の子がいてもいい!人それぞれ!
駅員さんの話に出てくる人は、みんな横浜線の駅名みたいな苗字なんだよなー。それもおもしろかった。