水族館ガール4 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408553696

感想・レビュー・書評

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  • 水族館スタッフさんたちの大変さが伝わる。ペンギンをメルヘンに思っていたのは由香も一緒だった。それが鳥類として認識できるまでの過程はすごかった。白モモちゃんのところでは自分も涙。以前から目をかけていた吉崎姉さんの辛さは半端なかっただろうな。
    最後のシーンはちょっと甘酸っぱくてキュンとした。

  • これは物凄く好きだ!(°▽°)シリーズ読むたびに水族館員の辛さを突きつけられるけれど、それを上回って、ラッコをラブリー(*^^*)と思い、ペンギンの子育てに涙(ToT)し、イルカのニッコリーとホコの再会にドキドキしたo(^o^)o勿論、最後の梶と由香にもニヤニヤ(ノ´∀`*)

  • 水族についていろんな事を知ることができてとても面白い。また普段は楽しむだけの水族館ですが、本当に大変な仕事をしている飼育員にも感謝します。人間は水族をつい擬人化して見てしまうけれど、実際にはヒトとは全く異なる出発であり、一見すると可愛らしい行動にも複雑な今があるんだなぁ。
    こんなに面白いのに、余計な恋愛パートが興醒めなのが残念です。

  • 記録

  • 遂に4巻までたどり着いた。
    予想より遥かに遅かった由香と梶の恋愛も、ようやく進展してきて一安心。

    今回はペンギンたちにスポットが当たっていて、そういえば自分もペンギンはペンギンと見ていて、鳥類として認識していなかったなと気付いた。
    水族館に行くと毎回ペンギンコーナーに張り付いてじっくり観察していたけど、そういえばよく行く水族館はペンギンプールの横が原っぱになっている。そこではペンギンが自由に遊んだり日向ぼっこしていたりしていて、ちゃんとペンギンに合わせた展示をしていたんだなあ。

    とはいえ、ペンギンも好きだけど1巻からずっと追っている私にとってニッコリーは特別。
    やっぱりニッコリーが出てくるとテンションも上がってページを捲る手も早くなるね!

  • とうとうペンギンが出てきた! ペンギンにも色々とあるわけだ。゚(゚´ω`゚)゚。 先輩も素直になって個人的にもとてもすっきり。 顔真っ赤にしてる2人が可愛すぎる。。。

  • ■ 2006.
    <読破期間>
    2020/2/16~2020/2/25

  • 水族館を舞台に繰り広げられるお仕事・ラブコメ小説第4弾!
    読了しました。

    登場人物が巻を追うごとにどんどん成長する様子が、読んでいて楽しいです。
    4巻では新たなフィールドの展開は控えめに、人と水族の関わりにフォーカスを当てている気がします。
    いよいよ先輩がアクアパークに戻ってくる雰囲気になり、これが5巻以降で何を引き起こすのか。続きを読むのが楽しみです。

  • ペンギンの新たな命、苦渋の決断。
    ニッコリーとホコの再開。
    梶と不器用な恋。

  • ここでトレーナーを諦める

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著者プロフィール

1965年兵庫県生まれ。金融機関の勤務を経て、2005年『時は静かに戦慄(わなな)く』で第6回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。著書は「水族館ガール」シリーズのほか、『銀行占拠』『本日の議題は誘拐』『王子になるまでキスしない』がある。

「2022年 『水族館ガール9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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