スケートボーイズ (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408553917

感想・レビュー・書評

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  • 少し話のスピードが早すぎたかな。

    出来ればもう少し、怪我から復活する過程を
    詳しく描いてほしかった。

    せっかく面白いストーリーだから

    面白かったけど、もったいないと感じてしまった。

  • 題名が良くない。『スケートボーイズ』では、光GENJIのバックダンサーの名前ではないか!男子フィギュアスケート、全日本大会を舞台とした大学生たちの物語。ちょうどこの間全日本大会が終わり、タイムリーな読書となった。しかしこの小説は、全くフィギュアを知らない人にとってはイメージしづらく、コアなファンには物足りないであろうな。私のようなお茶の間ライトファンにはピッタリ。作中の光流くんはどう見ても羽生選手だろう。面白かったけど、読み応えはアッサリかな。同著者の女子フィギュア『銀盤のトレース』の方が好きかも。

  • フィギュアスケートの夢を追いかける大学四年生の和馬。そして、同大学の新聞部で和馬たちを追い続ける同級生や、和馬に想いを寄せる女子学生、和馬のライバル、恩師たちが彼を取り巻く。
    そもそもスピードスケートの好きな私が「スケート」という言葉だけで借りた一冊だったのだが、意外にも面白くすいすいと読んでしまった。トップスケーターではなく、挫折をしながらも踏ん張る人物を主人公にした作品。新鮮で、また応援したくなる。シリーズにしたら読みたい。和馬のこの先が気になる。

  • そうなの、そうなの。多くのフィギュア選手にとって、いちばん大きい大会が全日本選手権。本当に、ドラマがいっぱいあるのですよ。学生記者も取材に入っているなんて知らなかったなぁ。
    2018/2/6読了

著者プロフィール

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家デビュー。大人気シリーズ作品「書店ガール」は2014年度の静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」を受賞し、翌年「戦う!書店ガール」としてテレビドラマ化され、2016年度吉川英治文庫賞にもノミネートされた。他の著作に「銀盤のトレース」シリーズ、「菜の花食堂のささやかな事件簿」シリーズ、『スケートボーイズ』『1939年のアロハシャツ』『書店員と二つの罪』『駒子さんは出世なんてしたくなかった』『跳べ、栄光のクワド』などがある。

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