探偵作家江戸川乱歩の事件簿: ミイラと旅する男 (ジョイ・ノベルス)

著者 :
  • 有楽出版社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408601595

感想・レビュー・書評

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  • 楠木作品って、なかなか文庫化しないんですよね~。
    歴史上の人物を探偵にしたミステリを多く書いていらっしゃるのに・・・。
    私、大好きなんですよね~こういうの。
    本書は乱歩を探偵に、横溝正史をワトソン役にしていまして、きゃ~~モロ私好み!
    他には漱石、泉鏡花、小泉八雲などを探偵にした作品があります。
    乱歩と横ちゃんこと横溝正史のやり取りの面白さ、乱歩作品との繋がり方などなどミステリファンには楽しいことこの上なしです。
    乱歩や正史が本当にこんな風にしゃべったのかしらん、などと想像してはニヤける私でした。
    事件も意外な展開となり堪能できました。
    ちなみに乱歩を主人公にした推理小説は4巻まで出されています。う~早く読みたい!

  • おもろ〜!
    乱歩先生と横溝さん、恩田警部と三宅刑事のコンビがいいです

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著者プロフィール

1960年福岡県生まれ。1982年日本大学法学部卒業後、出版社に勤務。歴史雑誌編集者を経て、現在作家。『名探偵夏目漱石の事件簿』(廣済堂出版)で第8回日本文芸家クラブ大賞受賞。主な著書に『 選書775 日本史・世界史 同時代比較年表 そのとき地球の裏側で』(2005、朝日新聞社)『選書 水戸黄門は旅嫌いだった!?』(2006、朝日新聞社)『真説の日本史365日事典』(新書、2004、文藝春秋)『1日1時間 1週間でわかる図解日本史』(2005、二見書房)『1日1時間 1週間でわかる図解世界史』(2000、二見書房)『信玄と勘助111の謎』(文庫、2006、成美堂出版)『石原莞爾—「満洲国」建国を演出した陸軍参謀』(文庫、2002、PHP研究所)『実朝を殺した男—『吾妻鏡』殺人事件』(2004、有楽出版社発行・実業之日本社発売)『坊っちゃんは名探偵!—夏目少年とタイムスリップ探偵団』(青い鳥文庫、2001、講談社)『お宝探偵団とわがままミカド』(2004、学習研究社)『吸血鬼あらわる!—帝都〈少年少女〉探偵団ノート』(2005、ジャイブ)ほかがある。

「2007年 『日本史人物「第二の人生」発見読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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