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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408606491
感想・レビュー・書評
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竹之内春彦シリーズ。
今回は、浦島太郎に引っ掛けての展開。
次から次に出てくる浦島太郎にまつわる場所の名前に、こんなにも浦島伝説が津々浦々にありはのかー。と感心してしまった。
この中で見てみたいのは、亀薬師。
今回のラストシーン。
殺されてしまった方が気の毒で気の毒で仕方なくなる切ないお話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
浦島伝説面白い
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経ヶ岬公園の駐車場で見つかった1つのトランク。中から出てきたのは木曾のホテルで働いていた男性の遺体。捜査を進める中で、彼が浦嶋伝説に関係する場所を訪ね歩いていたことや、彼が偽名を使っていて本当はどこの誰なのかが分からないことが判明し・・・ 。
サスペンス劇場っぽい作品でしたが、文字で読んでも十分楽しめました。人が一人しか亡くならないけど謎が色々あって、最後までダレることなく話が進んで行きました。
この作者の本はこれしか読んでないので詳しいことは分からないけど、地名がやたらと具体的です。「京丹後市峰山町長岡」とか笑
あと実際にある場所がたくさん出てきます。久美浜の豪商稲葉本家とか、峰山の吉翠苑(!)とか。
京丹後市民としてはなかなか面白く読めました。
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