- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408606873
作品紹介・あらすじ
日本のミステリーはここから始まった!名探偵ミステリーアンソロジー。明智小五郎、神津恭介、中村雅楽…巨匠たちが作り上げた名探偵がここに集結!6人の名探偵と6つの謎。
感想・レビュー・書評
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読みやすい短編小説。世は変わっても、人の心情はかわらないんだな。
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基本ミステリ読みなのですが、嵌ったのは新本格というジャンルが確立されてから。それ以前の古き良き名探偵たちの名作は正直どこから手をつけていいやらわからず形ほどしか触れてこなかったのでこの本を見たときに飛びついてしまいました。新かな新漢字に統一して下さっていますので底本よりかなり読みやすいと思います。それぞれの探偵の違った性格が短編からでもよくわかりました。独特の雰囲気を持つ仁木兄妹の「灰色の手袋」が好みです。恥ずかしながら初見の探偵さんもいまして別事件の活躍も読んでみたいと思いました。
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(収録作品)心理試験(江戸川乱歩)/五人の子供(角田喜久雄)/性痴(高木彬光)/温室事件(福永武彦)/灰色の手袋(仁木悦子)/團十郎切腹事件(戸板康二)
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時間的な都合で江戸川乱歩さんの作品だけ読んだ。
改めて次の機会に他の作品も読んでみたい☆ -
日本のミステリー界の中でも代表的な名探偵アンソロジーです。明智小五郎、加賀美敬介、神津恭介など6編。昭和初期くらいの作品ばかりなので、その背景だけで重厚な雰囲気抜群!存分に浸れます
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2015/3/22(日曜日)