国語と方言のあいだ: 言語構築の政治学

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  • 人文書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409040430

作品紹介・あらすじ

多言語・多文化主義を唱えるまえに必要な検証作業、近代「日本語」の地下水脈を探る。「異なれるもの」の排除・包摂の力学。

感想・レビュー・書評

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  • 2 一つの国家、一つの国語という「常識」[近藤健一郎先生] 2

    【ブックガイドのコメント】
    「方言は国語なしには成立しない概念である。日本における国語と方言をめぐる関係を描く。」
    (『ともに生きるための教育学へのレッスン40』182ページ)

    【北大ではここにあります(北海道大学蔵書目録へのリンク先)】
    https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2000820605

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著者プロフィール

一橋大学大学院言語社会研究科准教授。近代日本言語史専攻。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。
著作に、『漢字廃止の思想史』(平凡社、2016年)、『「国語」の近代史――帝国日本と国語学者たち』(中央公論新社、2006年)などがある。

「2018年 『大槻文彦『言海』 辞書と日本の近代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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