心理学と錬金術 (1)

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制作 : 池田 紘一  鎌田 道生 
  • 人文書院 (1976年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409330074

心理学と錬金術 (1)の感想・レビュー・書評

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  • 評価を4にしたのは、ユングの思想自体がまだ未知数で私の中でいまだ評価が確立していないからである。

    序論を読むと、従来のキリスト教的価値観と対立する精神分析の新しき意義をユングが東洋思想や聖書の読み直しなどを通して弁証すると言う内容になっている。
    ここだけ読んでも中々読み応えがあると思う。

    自己(セルフ)-自我モデルに代表されるように、ユングは人間精神の全体性と言うものを重視した。
    本書では様々な夢の分析がなされている。
    夢の分析と言うのは、精神分析においては、その(無意識下抑圧された己自身を発見するための)手掛かりであり、それを意識化し、解釈することで精神全体の統合性を図ろうと言う試みの一つと言えるだろう。
    そしてユング心理学の特徴は、その夢に宗教や神話とのつながりを見出していくところにある。そこには宗教を生み出した精神と我々一人ひとりの精神とは無意識の底で繋がっていると言う信念があるのだろう。(集合無意識)
    「現代の精神科学において夢の分析は有用であるか」と言うのが私の関心があるテーマなので、引き続き本書を精読していきたい。

  • 今一度ヘルメス哲学を知るために再読中。
    キリスト教思想に関する素養がないため、若干付いていけない部分もある。

  • 人は作れない。

    以上。

  • この本で、メルクリウスなんて言葉も知りました。「メルクリウス」、つまりは水銀ですが、同時に「水星」も意味します。
    錬金術というと、なにもないところから金を生み出すという、ちょっと怪しげなイメージがつきまうかもしれませんが、そこは C.G.ユング先生の手にかかると「集合的無意識」とドッキング。
    普遍的な心理構造ですね。

  • 830夜

  • ¥105

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