北条政子―幕府を背負った尼御台

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  • 人文書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409520529

作品紹介・あらすじ

『御伽草紙』から『御成敗式目』まで、幅広い史料に基づき、現代のそして同じ女性の視点から、人間-北条政子の人生を浮き彫りにする。それは同時に、鎌倉幕府に対する政子の貢献、存在の重要性をあらためて強調することになろう。そして政子をとおして、中世封建社会の女性の生き方、役割について、抑圧されていたというイメージを覆す、いきいきとした有り様を捉える。

著者プロフィール

1941年、兵庫県生まれ。1969年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都橘大学名誉教授、文学博士 ※2022年4月現在
【主要著書】『山内一豊と千代』(岩波書店、2005年)、『細川ガラシャ』(ミネルヴァ書房、2010年)、『足利義政と日野富子』(山川出版社、2011年)、『室町将軍の御台所』(吉川弘文館,2018年)

「2022年 『女人政治の中世 北条政子と日野富子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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