民族誌的近代への介入 増補版: 文化を語る権利は誰にあるのか (叢書文化研究 1)
- 人文書院 (2009年6月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784409530399
作品紹介・あらすじ
理論の批判的継承の試みとして新たに補章「ポストモダン人類学とアイデンティティの政治再考」を追加。カルチュラル・スタディーズ、ポストコロニアル批判、サバルタン・スタディーズなどの成果をふまえつつ、「現地の人々の視点から」の本質的意味を問い直す。
感想・レビュー・書評
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「文化」というのはそもそもどのような概念なのか、ということが多角的に丁寧に解説されている。
「異文化理解」という言葉に含まれる暴力性についても考えさせられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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