民族誌的近代への介入 増補版: 文化を語る権利は誰にあるのか (叢書文化研究 1)

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  • 人文書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409530399

作品紹介・あらすじ

理論の批判的継承の試みとして新たに補章「ポストモダン人類学とアイデンティティの政治再考」を追加。カルチュラル・スタディーズ、ポストコロニアル批判、サバルタン・スタディーズなどの成果をふまえつつ、「現地の人々の視点から」の本質的意味を問い直す。

感想・レビュー・書評

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  • 「文化」というのはそもそもどのような概念なのか、ということが多角的に丁寧に解説されている。

    「異文化理解」という言葉に含まれる暴力性についても考えさせられる。

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著者プロフィール

アメリカ合州国ミシガン大学大学院博士課程修了
Ph.D.in Anthropology
九州大学大学院比較社会文化研究院・教授
『増補版 トランスポジションの思想』(世界思想社)
『増補版 民族誌的近代への介入』(人文書院)
『亡霊としての歴史』(人文書院)

「2019年 『メイキング文化人類学〔オンデマンド版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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