家族療法的カウンセリング (21世紀カウンセリング叢書)

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  • 駿河台出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784411003546

作品紹介・あらすじ

家族療法的カウンセリングとは、家族を支配している問題を、問題解決のために代替的なストーリーを適用して解決している手段である。現代の病理ともいうべき「家族問題」を癒す試みを数々紹介している。

感想・レビュー・書評

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  • 家族相談士・心理士を目指すなら必読。
    資格の資料はもちろん、事例を交えて技法が解説されてて良かった。
    家族療法の基礎から書いてあり、他の専門書より取っつきやすさも感じた。

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著者プロフィール

東京大学大学院教育学研究科教授(学校臨床総合教育研究センター付属学校分室長及び心理教育相談室長)、教育心理学博士、臨床心理士、家族心理士。
1948年福岡県北九州市に生まれる。1975年九州大学大学院博士課程全単位取得。
九州大学教育学部助手、福岡教育大学教授等を経て1998年4月より現職。この間、1980年より1982年までフルブライト研究員としてニューヨーク州立大学で臨床研究に従事。
国際家族心理学会日本代表、日本家族心理学会常任理事、日本家族カウンセリング協会副会長、家族心理士・家族相談士認定機構常任理事、NPO法人システム心理研究所代表。
主な著書として、『家族臨床心理学』(東京大学出版会)、『家族のイメージ』(河出書房新社)、『家族心理学持論』(放送大学教育振興会)、『現代家族への臨床的接近』(ミネルヴァ書房)、『家族の問題』(人文書院)、『家族システムの心理学』(北大路書房)、『家族の風景』(現代のエスプリ・至文堂)、『愛と癒し』(現代のエスプリ・至文堂)他
訳書としてミニューチン他著『ミニューチンの家族療法セミナー』(金剛出版)、ホフマン著『システムと進化』(朝日出版社)、キーニー著『即興心理療法』(垣内出版)、ゲルサー他著『初歩からの家族療法』(誠信書房)

「2003年 『家族療法的カウンセリング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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