試験にでる英単語―耳から覚える (試験シリーズDX)

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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413003018

感想・レビュー・書評

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  • 亡くなった人繋がりで。
    私の高校時代からあった「でる単」。初版は1967年らしい。
    一昨年亡くなってしまった親友と競い合うように覚えたものだった。Intellect, Conscience...
    自身のリアル本棚にはさすがにもう無く、Amazonの試し読みで見られた前書きや挿絵など、大変懐かしく思い出した。

  • 今から30年以上前になりますが、高校3年生の通学時間で英単語を勉強してました(多分?)。当時は旺文社の「赤単」とこの本「試単」が有名で、私は後者にしました。選んだ理由は、当時は少なかった頻度順配列ということと、覚える単語数が1300程度で済むということでした。

    この単語を覚えて大学入試に役立ったかと言われたら、私にとっては残念ながら「No」なのですが、今回その1300語を見直してみてわかったのは、ここに取り上げられている単語は、いわゆる「教養語」なのだと認識しました。

    この本に取り上げられている単語を知っていることは、大学レベルの単語の語彙があることを示すのではないでしょうか。特に会社でよく使っている単語が、結構あったことは新たな発見でした。

    今年(2012)1月に高校卒業30周年同窓会に参加して、何人か懐かしい高校時代の仲間にも出会ったこともあり、この本を通して昔を思い出して「ほのかな心地よい」気持ちになりました。勉強に関する本を読んでこんな気持ちになったことは初めてであり、楽しいひと時でした。

    2012年5月1日作成

  • 持っているのは1973年版384刷です。
    35年くらい前に、「シケタン」とか「デルタン」とか呼ばれていた。
    受験英語が、重箱の隅をつつくような問題が多かったので、この辞書は有効だった。
    今でも、自分の不得意なところを見つけるのには役立つと思う。

    まず、長文読解して、わからない単語を辞書にしるしをつけていくのがよい。
    辞書のしるしが1000を超えたら、試験にでる英単語で確認するとよいかもしれない。

    名詞の最初は
    intellect
    conscience
    tradition
    patriotism
    religion
    です。

  • 英語を勉強し始めた時、まず単語帳を一冊と思って覚えたのがこの本です。見出し語は1200語ほどありますが、具体的にどういう単語を覚えたかというよりも、どうやって単語を覚えるかというノウハウ(意味・発音・語源・類義語・反義語…)を学ばせてもらいました。

  • 私が持っているのはもちろん古いver.
    今CD付きになっているんですね。
    でる単、懐かし過ぎる!

    これも、実は中途半端に消化しただけだった気がする。

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著者プロフィール

1962年埼玉県生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、同博士課程中途退学。東京大学文学部助手、東京女子大学文理学部専任講師、助教授、教授を経て、現在、東北大学大学院情報科学研究科教授。博士(文学)。専攻は近現代ドイツ哲学、現代における哲学の可能性。著書に、『死と誕生──ハイデガー・九鬼周造・アーレント』(東京大学出版会、第21回和辻哲郎文化賞・学術部門受賞)、『死を超えるもの──3・11以後の哲学の可能性』(東京大学出版会)、『世代問題の再燃──ハイデガー、アーレントとともに哲学する』(明石書店)、『現代の危機と哲学』(放送大学教育振興会)、共編著に、『ハイデガー読本』『続・ハイデガー読本』(法政大学出版局)、訳書に、ハイデッガー『ブレーメン講演とフライブルク講演 ハイデッガー全集第79巻』(創文社)、アーレント『活動的生』(みすず書房、第52回日本翻訳文化賞受賞)、ニーチェ『愉しい学問』(講談社学術文庫)、など。

「2018年 『ハイデガーと哲学の可能性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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