“切れない絆"をつくるたった1つの習慣 (青春新書プレイブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413019323

感想・レビュー・書評

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  • 絆について知りたくて読書。

    震災の年の秋に発売されたため絆をキーワードに幸せとは何かというテーマで展開する。

    普段の行動、行為を反省させてくれる内容。

    会うことがストレスとなり、会う必要もない人とは会わないようにする。
    落ち込んでエネルギーが不足ているときは人と会わない。
    断るときの言い回しを相手主義で配慮する。
    代替案を提示する。

    才能もない凡人の自分は小さな約束を徹底して守ることをしっかりとやっていこうと心を新たにした。また、時間に遅れない、相手を待たせないも凡人でもできると思う。

    迷ったら行動する方を選ぶ。その方が後悔しない。行動して後悔よも行動しない後悔の方が大きい。

    ちょうど本書を読んで時間的に行動するか迷ったことがあった。この言葉を思い出し行動した。結果、なんとか間に合った。行動してよかったと心から思った。こんな小さなことの積み重ねが自信や幸福感となっていくのだと思う。そして、セイフイメージも向上させることができそうだ。このフレーズだけでも本書を読んだ価値があった。

    読書時間:約55分
    (10月10日完読)

  • 言葉には二種類ある。「プラスのエネルギーを持った言葉」と「マイナスのエネルギーを持った言葉」。この、プラスのエネルギーを持った言葉を意識して使うことで、人と人とのつながりを、より強固にできる。

    たった一つじゃないじゃん!という突っ込みは禁止だ。

  • 人にしたことが自分にかえってくるというシンプルなことを丁寧に説く。人との絆の保ち方、わかっていてもできないことも多いが、地道にやっていくことが、関係の継続には大事なこと。

  • 過去の自分の行動を振り返りながら読んでみた。反省する事、あるなぁ~
    『誰かが自分の為にしてくれることは、どんな小さなことでも、当たり前のことなどありません。』この言葉が一番ハッとした。感謝の気持ちを忘れないようにと改めて気付かせてくれた1冊。

  • チェック項目4箇所。その人が前よりも強くなれたのは、家族の絆が、その心にたくさんのパワーを注いでくれたからでしょう、同時多発テロのあと結婚する人が増えた。「私の生涯で幸福な日は6日となかった」(ナポレオン)地位も名誉も財産も、それだけでは人を幸せにしない、幸せは、大切な人と一緒に笑い合う関係の中から、生まれる。「人にものを売るというのは、相手との絆をつくることが先決で、それができれば、自然と注文は入るんだ」小さな約束をしっかりまもるひとほど、相手から信頼を得やすい。

  • 親しいからといって、絆のケアを怠ってはいけません。
    「私のことなんて、どうでもいいんでしょ」と相手を怒らせてしまったら、それは相手ではなく自分の責任です。

    ●小さな約束ほど、しっかり守るべき。守る人ほど、相手からの信頼を得やすい。
    ●相手より必ず早く着く。
    ●趣味のギターの大会や練習で、デートがキャンセルになっても、文句を言うことなく「頑張ってね」と送り出す。
    (本当はデートをしたかったが、彼を尊重するために、自分を抑えた。
    なぜそんなことができたか。バイオリンを弾く趣味が彼女にもあり、ギターが大好きという気持ちや趣味を反対されるのは絶対ヤダという気持ちがよくわかったから。)
    ●相手との関係を大切にしたいなら、相手が大切に思っているものも大切にすること。
    ●相手の寛容さに甘えるのはよそう。相手に何かを要求したとき、叶えられなくても「まぁ いいか」といって、気分を切り替えよう。
    ●ケンカのパターンを知ろう。
    ●相手がしてくれたことを書き出してみよう。

  • 人の喜怒哀楽は、人との関わりに支配されているとの本書の指摘、本当に合点です。突き詰めると、人生の究極の目的まで考えさせる本ですが、そこまで重いテーマにせずに、日常生活のできることから、絆を築き上げていくためのコツを、さらっと紹介して、受け入れやすい言葉で語ってくれている本です。
    「絆」って、いい言葉だけど、少々考えるのを避けていた自分もいました。が、この本で少し自分と向き合えた気がしました。

  • たまたま本屋で目について買ってみた。自分の潜在意識が、人との絆を求めていたのかもしれない。たった1つの習慣というタイトルながら、よい絆の作り方についていろいろなことが書かれていますが、豆な人でないとなかなか習慣化は難しいですが、人との絆が幸せを呼び込むことは間違いないと思うので、出来るところから習慣化していきたいと思う。

  • 『切れない絆をつくるたった1つの習慣』(著:植西聰)

    ちょっと前に読み終わっていた本
    本屋さんでパラッとページをめくった時、目に入った言葉で即決買いをしてしまった
    家に帰ってゆっくり読むと、他にもピンとくる言葉あって例のごとく付箋だらけ(笑)
    そんな付箋が付いた言葉をアップします

    ・「人にしたこと」が自分に返ってくる
    ・常に誰かのおかげで今の自分が元気に生活できていることを意識して
     「おかげさま」の気持ちを忘れないことが、謙虚でいるためのコツです
    ・小さな約束をしっかり守る人ほど、相手から信頼を得やすいのです
    ・人は、その人が考えた通りの人生を生きている
    ・誰かが自分のためにしてくれることは、どんなに小さなことでも、
     当たり前のことなどありません
    ・「人のために、自分に何かできることはないか」ということを意識して生きていると
     人望のある人になることができます
    ・自分の持っているものを分け与えることで、相手を喜ばせてあげることができます
    ・人生の最期にはどうせ、心に感謝と愛しか残らないのです
     だとしたら、今のうちからネガティブな感情は手放してしまえばいいのです


    私が即決買いを決めたページは216ページの「後悔しない毎日を生きる」
    「やる」か「やらないか」で迷った時、昔はほとんど「やらない」だった
    行動しなかったことで変化は起こらず、波風が立つことはなかったけど結局それだけ・・・
    もしも行動してたら何かが変わったかも知れないし、行動したことで傷ついたのかも知れない
    でもそこに変化はあって、変化に対応できる能力は手に入れることができるよね
    ちょっとした勇気を出す、まぁそのハードルが高いんだけどね(笑)

    最近好きな言葉が、なでしこジャパンの澤選手の言葉
    「安定や安心は不安定の中にしかない」
    多分こんな言葉だったと思う・・・
    澤選手がアメリカに移籍するか悩んだ時、不安でいっぱいだったけど
    結局そこに飛び込まないと安心や安定は得られないって思ったって・・・
    やっぱり「行動」しかないんだよね!

  • ハッとさせられることが多かった。果たして自分は実行できているのだろうかと 自問自答させられる本だった。

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著者プロフィール

東京都出身。著述家。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の『成心学』理論を確立し、心を元気づける著述活動を開始。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。主な著書に、『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春出版社 プレイブックス)、『平常心のコツ』(自由国民社)、『「いいこと」がいっぱい起こる! ブッダの言葉』(三笠書房 王様文庫)、『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)、『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出文庫)、『「カチン」ときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ ワニ文庫)、『運がよくなる100の法則』(集英社文庫)、『願いを9割実現するマーフィーの法則』(KADOKAWA)、『幸福力のコツ』(自由国民社)、『50歳からのやる気のツボ』(秀和システム)など多数。

「2023年 『心の免疫力 人生を「平気で生きる」コツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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