指輪物語エルフ語を読む

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413034883

作品紹介・あらすじ

神話世界の背景として「エルフ語」が作られたのではない。まさに「エルフ語」の背景となる世界の神話が創造されたのである。トールキンが『指輪物語』を生み出す背景となった「エルフ語」。中つ国のエルフたちの美しい言葉、「クウェンヤ」と「シンダリン」入門の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • トールキンファンなら押さえておきたい一冊。日本語以外の言語を解説した本の中では、一番面白いに違いない。たまに復習しないと忘れる。

  • 言語の成り立ちとか仕組みを知るのは好きなので、楽しんで読めました。

  • 映画「ロード・オブ・ザ・リング」で何度か現れた、エルフ語の謎がわかります。ちなみに、私は少しだけ話せますよ。

  • 病の一環。

  • 専門的で、難しいので読むのは大変ですが、そのぶん、あぁエルフ語っておもしろい、トールキンってすばらしいと思える良い本だと思います。

  • エルフ語入門書。日本語で書いてあるので分かり易いです。日本語をエルフ語表記にしてみる方法などもあって素敵。

  • エルフ語だよー。さすが言語学者・・・。

  • 何処かでばったりエルフのご一行様に会ったら必ずやこの本は役に立つ。

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著者プロフィール

伊藤盡(いとう つくす)
信州大学人文学部准教授。 慶應義塾大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
専門は中世英語・北欧語文献学。近刊書に『中世イギリス文学入門』(共著、雄松堂、2008)、『「ベーオウルフ」とその周辺――忍足欣四郎先生追悼論文集』(共著、春風社、2009)、『探求するファンタジー』(共著、風間書房、2010)などがある。日本中世英語英文学会、日本アイスランド学会会員、 国際サガ学会会員(日本理事)、 ロンドン大学北欧研究ヴァイキング協会会員、カンバーランド・ウェストモーランド好古家協会会員

「2011年 『貴婦人ゴディヴァ 語り継がれる伝説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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