出口汪の大人のための超スピード勉強法

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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413035552

感想・レビュー・書評

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  • 想像力、論理力、言語力
    今までもこれからも必要になる力だと思う。

  • 図書館

  • 「一日生きることは、一日進歩することでありたい」
    本当にそう思います。


    日和見主義…

    日和見主義者は自分でものを考えず、じっと世の流れを眺めている。どちらにつこうか、世の大勢に従うことばかり考えている。

    権力者はいつでも日和見主義者を生産しようとする。自分たちに権力がある限り、彼らはいつだって自分たちを支持する。だから、自分でものを考えない民衆を生み出そうと教育に介入する。

    日本人の大多数は、日和見主義者ですね。恐ろしい…。

  • 「4章 頭のシステムが変わり出す毎日の習慣」が有益だった。

  • (印象に残った箇所)
    ・論理力がつく新聞の読み方 →毎日10分でよいので、新聞のコラム、社説などに目を通し、筆者のたった一つの主張が何か、それがどのように論証されているのかを考える。慣れてくると、一読するだけで頭に入るようになる。論理的思考が身につき始めている。
    ・私たちは一つの物事をいつも同じ言い回しで表現する。その結果、いつも同じ角度から物事を捉え、同じものを見て、同じものが死角となってみえなくなる。時には思い切って表現を変えてみる。そのことによって、同じものを別の角度から眺めなおすことになり、今まで見えていなかったことが見えてくる。レトリック感覚に富んだ人は、このようなことをやっている。
    ・相手に正確に伝えるためには、そのように話せばよいのか、それを絶えず意識すること。ただ思うがままに垂れ流すようにしゃべらないこと。

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著者プロフィール

関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、出版社「水王舎」代表取締役。
現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、
受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ており、著書累計数は1300万部を超える。
また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、
多くの学校に採用されている。
著書に『出口汪の「最強!」の記憶術』『出口のシステム現代文』
『子どもの頭がグンと良くなる!国語の力』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』(以上、水王舎)、
『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)
『ビジネスマンのための国語力トレーニング』(日経文庫)、『源氏物語が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、
『頭がよくなる!大人の論理力ドリル』(フォレスト出版)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(筑摩書房)など。
小説に『水月』(講談社)がある。

「2019年 『何が教育をダメにしたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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