- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413035552
感想・レビュー・書評
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想像力、論理力、言語力
今までもこれからも必要になる力だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館
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「一日生きることは、一日進歩することでありたい」
本当にそう思います。
日和見主義…
日和見主義者は自分でものを考えず、じっと世の流れを眺めている。どちらにつこうか、世の大勢に従うことばかり考えている。
権力者はいつでも日和見主義者を生産しようとする。自分たちに権力がある限り、彼らはいつだって自分たちを支持する。だから、自分でものを考えない民衆を生み出そうと教育に介入する。
日本人の大多数は、日和見主義者ですね。恐ろしい…。 -
「4章 頭のシステムが変わり出す毎日の習慣」が有益だった。
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(印象に残った箇所)
・論理力がつく新聞の読み方 →毎日10分でよいので、新聞のコラム、社説などに目を通し、筆者のたった一つの主張が何か、それがどのように論証されているのかを考える。慣れてくると、一読するだけで頭に入るようになる。論理的思考が身につき始めている。
・私たちは一つの物事をいつも同じ言い回しで表現する。その結果、いつも同じ角度から物事を捉え、同じものを見て、同じものが死角となってみえなくなる。時には思い切って表現を変えてみる。そのことによって、同じものを別の角度から眺めなおすことになり、今まで見えていなかったことが見えてくる。レトリック感覚に富んだ人は、このようなことをやっている。
・相手に正確に伝えるためには、そのように話せばよいのか、それを絶えず意識すること。ただ思うがままに垂れ流すようにしゃべらないこと。