- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413036238
感想・レビュー・書評
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会社の研修を受けていて、部長からすすめられて読みました。
マーケティングの基本の基本がわかる良質な入門書。
各章、理論編とストーリー編で構成されており、
理論と実践が肌感覚で感じられるので大変わかりやすい。
特に閉店まぎわのイタリアン・レストランを立て直すストーリー編が、
単なる説明のための予定調和ストーリーという感じでなく、
企画を立てる面白さとか熱い想いがヒシヒシと伝わってきて、
なんか感動してしまいました・・・がんばろうと思った・・・なんか・・・。
マーケティングは会議室で起きてるんじゃない、
お客さまの心の中で起きてるんだッッ!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語+解説というスタイルで理解しやすい。
マーケティングの本ではあるが、営業として顧客ニーズ・市場を見るという観点で学びになる。 -
この本の評価は星5つでは足りないくらい。
基本的なことから実践方法まで、分かりやすく解説してくれている。
ストーリー形式での解説、というのも、読者の理解度に影響しているのかもしれない。
この本はマーケティングに関する本で、売る立場の人にだけ有用な本であるような印象を持つ人もいるかもしれないが、物を買う側、消費者の立場からマーケティングを知ることも重要だろう。
というのも、マーケティング戦略を知っていれば、自分にとって無駄なものを買う確率を下げられると思うからだ。
また、直接お客様と関わらない仕事をしている場合でも、この知識は役に立つと思った。
何度も読んで自分の血肉にしたいと感じた。 -
マーケティングの理論について説明した箇所よりも、途中のストーリー形式の話のほうが面白かったです。
マーケティングは現場で起きている。買い手側・消費者側だと買う理由がわかるが、売り手側になると売れる理由がわからなくなるというのが面白い考えでした。仕事の中でもそのギャップを意識して取り組もうと思いました。 -
マーケティングにあこがれて入社した二十代女性を主人公がたった2ヶ月でイタリアン・レストランを再建する小説仕立てのマーケティング解説本。
高評価の理由は「マーケティング初学者向け」としてよくできていたから。丁度、この読者に近しい人向けのウェブメディア事業を手掛けていてキャラクターとストーリー設定およびどの程度までの解像度でマーケティングを説明するのか?について参考になった。 -
2024年に読むにはデータが古いけど、いつの時代にも出てくるディズニーランドがマーケティングのお手本に出てきたり、物語を交えながら顧客から対価を得るには何が必要かを分かりやすくまとめられた一冊。
売ることに一生懸命になり商品知識やセールストークを磨くばかりではなく、顧客の立場に立って何を求めているのかを考える重要さを改めて学べた。 -
なんだこれ面白いし読みやすい。
読んでよかった!
何か新しく学びたくて、マーケティングにちょこっと興味があったから読んでみた。
通っていた大学のマーケの教授の顔が思い浮かんだ。
なんであのときもっと真面目に聞いておかなかったんだ……。
これをとっかかりに、もっとマーケティング勉強したい!と思うくらいには面白いし、
ストーリー仕立てなのも、例が全て身近なのも分かりやすくてよかった。
次何読もっかな〜 -
マーケティングとは…
というのを「基礎知識」を前置きとして説明し、そのあとに「応用」としてストーリー形式で進めていくので、具体的にマーケティング知識を少し深めるのにちょうど良い。
ストーリーの後半は、まるでドラマを見終わったくらい面白かったです!
マーケティングとは、お客様にどんな価値を与えられるか。どんな価値にお金を使ってもらうのか。
マーケティング戦略は一貫性も大事。
必要に応じて読み返したい本でした。 -
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私が何気なく買っているモノやサービスにもちゃんと根拠があったんです。価値を買ってるということですね。今後意識してみたい