- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413038485
作品紹介・あらすじ
本書では、「心や気分」を変えるよりはるかに簡単な、「行動の変え方」も紹介します。
感想・レビュー・書評
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タイトル通り、傷つきやすい人に向けて書かれた本なんだなあと思う。
「ヨーイドンの「ヨーイ」をしないようにしましょう」とか、例えや言葉の選び方が平易でやわらかいところが好き。読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セルフカウンセリングの基礎のような内容。
はじめから「心」を変えようとせず、まず具体的な「行動」から変えてみる、「自分だけがこんなに」「人に比べて自分は…」というふうに考えない、他人の側に求め過ぎず、自分側が変われば周りも変わる等々、心理学系の自己啓発本ではよく見る内容。同系列の本を何冊か読んだ後だったので、あまり目新しさはなかったが、この手の本に馴染みがない人が入口にするにはいい本。著者が書いてあるとおり、読んで分かったつもりになるのではなく実際にやってみる、
くり返し読んで沁みこませることで、しっかり成長できる内容だと思う。 -
心理
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借りたもの。
傷つきやすい自分を強く持つにはどうしたら良いのか?
それは自分を「特別視」(この本で指すのは「傷ついた自分」)しないこと。
自己改変はまず、ありのままの自分を受け止めること。
気持ちの捉え方を変えることを薦める。
それは深刻に受け止めず、考え過ぎないこと。
ポジティブになるよりも、禅の思想のような「無」の状態になるような感じだろうか。
挙げられている事例は、私にはどれも耳が痛い……
世界の人全てが、自らの中に怒り、傷を抱えている……
「差し引きして、つらくならないように読んでください」とのことだが、今の私にはまだ余裕が無かったようだ。
私には深呼吸して余裕を持つことがまず必要のようだ。
少し落ち着いたら、また読んでみたい。 -
2013/7/15