伸び続ける子が育つ お母さんの習慣

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  • 青春出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413038577

感想・レビュー・書評

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  • 定義+事例のセットで話す
    「〇〇は☓☓です」そのあと、「例えばこういうことです。」

  • 日々の子育ての参考に

    こうでなきゃいけないと思ってイライラしないで
    ニコニコでいられるようにしたいです
    宿題やったら褒めるやらなきゃいわない

  • 総じてもう少し子供が大きくなってから読みたい(4歳くらい)
    ・聞き方話し方の見本を示しているか?母親の話し方の影響は絶大。曖昧な表現崩した言い方は思考心構えにも影響する。
    ・話し方、表現力、語彙は家庭環境の影響が大きい。わからない事は辞書を引く習慣をつける
    ・他の子と比較する言葉は絶対に言わない。本人に対してじゃなくても注意する
    ・母親が感じる心を大切にしていると子供の感受性が育つ。感じた事を言葉で表現する。

  • 笑って子供を抱きしめてあげる
    改めて大切なことと実感

  • 少し古い本ですが、子供とどう向き合うべきか著者の考えを元に書いてあり、とても勉強になりました。父親としても母親が子供にとってどういう存在なのか理解でき、とても有用な内容と思います。

    以下、勉強になったこと。
    ・いじめを減らすのではなく、いじめられてもはねのけられる力が必要
    ・子育ての目標は自立した大人にすること!
    ・幼少期にとことん遊ぶ事で集中力が養われる
    ・幼少期のケンカは良い。小6以降は深刻な場合があるため慎重に。
    ・補助線(空間的)が見える力を養うには10歳まで
    ・どんな時でも楽しみきる教えは重要
    ・子供は子供に評価されると変わる→得意技を作る
    ・人の話を聞けることが後の人生を豊かにする
    ・低学年は耳で覚えて、復習は高学年から
    ・漢字の教育は本を読む上でも大切であり、強制的にでも行うべし
    ・10代になったら干渉を控えて成長を見守る
    ・親に愛されている自信があれば心は折れない
    ・ダメなものはダメ!親の基準を明確に。
    ・叱る時は1対1で、褒める時は人前で
    ・叱る時は厳しく、短く、後を引かず
    ・運動は自信を育む
    ・子供の言葉足らずや過ちを先回りして予測せず、間違えた時には正しく指摘する
    ・宿題をやらせるにはできた時に褒めるのみ
    ・べた褒めではなく、できないことが出来たら褒める
    ・他者と比較はしない
    ・相手の聞いたことに答える会話を文章で行えるようにする事でコミュニケーション力が高まる
    ・教える時は定義と事例をセットで
    ・集中力は何かに夢中になってやることで養われる
    ・父親を尊敬させるようなシチュエーションを作る
    ・父親を尊敬できない子は家庭内暴力につながる可能性あり
    ・親が勉強、読書する姿を積極的に見せる

  • お母さんがニコニコしていることが子どもにとって1番!
    お母さんの喜ぶ顔を見ることが1番嬉しい!

    ふたりのことを考えながら読んでいて、本当にありがたいことに子どもってお母さんが大好きだよねと、嬉し涙がでそうになりながら読みました。
    テクニックとかではなく、大きな愛で、少し大きくなったら適度な距離もとりつつ、ふたりのことを見守って、伸ばしてあげられる環境を作ってあげたいと思いました。

  • 最近、イライラしながら子育てしてしまっているなぁ。
    子どもは生きているだけで百点満点なんだから。
    幼少期から先取りして勉強できるお利口な子どもよりも、外遊びを夢中になってできる子どもを育てたいなぁと思った。
    我が家も高濱さんと同じ、飯が食える大人になる。というのを目標にして子育てをしているので、とても共感できることが多かった。でも、頭では分かっていても可愛さ故に、ガミガミ口を出してしまうんだよなぁ。と改めて反省。
    図書館で借りたけれども、何度も読んで、口煩い親体質を改善させたい。
    まずは、母親がニコニコして子どもに接することを目標にします。

  • どうも高濱氏の決めつけのような論調が私には合わない。

  • すぐにでも実践できることばかりで、早速娘とのコミュニケーションに役立てたいと思います。どれも簡単なことばかりだけど、意識することの大切さを教えてもらった気がします。でもなかなかうまくいかないんだよね〜(笑)

  • [江東区図書館]

    言わずと知れた高濱さんの一冊。ただ、大分彼の本をよんだりしてきたからだろうか、正直イマイチ感がぬぐえない一冊だった。

    強いて言えば高濱さんや花マル学習会をまだ知らない、育児のヒントを求めて模索している高濱さん初心者の方にいい本、かな?
    個人的にはこの手の共感書はもう読み飽きていて、急く性格もあって、「だからどうしたらいい?」というふうに感じて読みながらジレンマを感じてしまう(笑)

    ちょうど並行して読んでいた、「小3までに育てたい算数脳」という本はほぼ算数オリンピックの例題紹介のような本なのだが、その各所に入れ込まれた「花マルエッセイ」がほぼこちらにも入っているような感じだったので、

    この本の後に高濱さんの「算数脳」系の本を読む際には、その本から読むとちょっとした問題間の一休み時に復習感もあっていいかも?

    ただもちろん、毎回のように読んでは自分を振り返る内容も。具体的には#44(自分でルールを作らせ、守れたときのみ「やれたね、すごいね」、できなかったら黙っているのを2週間→自分でやれるようになった)、#54(会話の最後は必ず「よかったね」でしめくくる。)、#59(集中しすぎて周りの声が聞こえない子に「大声」は逆効果)

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著者プロフィール

高濱正伸(たかはま まさのぶ):
花まる学習会代表。1959年、熊本生まれ。東京大学農学部・同大学院修了。
学生時代から予備校等で受験生を指導する中、学力の伸び悩み・人間関係での挫折と引きこもり傾向などの諸問題が、幼児期・児童期の環境と体験に基づいていると確信。1993年、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、小学校低学年向けの学習教室「花まる学習会」を設立(現在は年中〜中学生)。2015年より、佐賀県武雄市で官民一体型学校を開始。著書多数。

「2022年 『マンガとクイズでまるごと覚える!47都道府県地理カード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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