- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413039338
作品紹介・あらすじ
ジャニヲタとは、ジャニーズ事務所のアイドルを大好きな人たちのこと。そんなジャニヲタの、家族や彼氏も知らない隠された行動&ふしぎな生態がまるわかり!「好きなタレントを“担当”と呼ぶ」「同じ公演を何度も観に行く」「本人がいないのに誕生会をひらく」などいった、一般人には理解不能なジャニヲタの生態を『ジャニヲタあるある』の著者がつまびらかにします!ジャニーズの基礎知識がゼロの人をはじめ、ジャニヲタの周りの人にとっても、もちろんジャニヲタ当人にとっても、役立つ情報が満載です。
感想・レビュー・書評
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みきーるさんの作品『ひみつのジャニヲタ(2014)』を読了。 表紙の江口寿史氏のイラストに惚れて・・・ しかし、ほんと良いデザインだなー。 可愛い。
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私はジャニヲタではありません(診断ではゆるヲタでしたが)。でも、ジャニの歴史年表の隅っこにチラッと書かれていたミュージカル「テニスの王子様」=通称「テニミュ」にどっパマりしたいわゆるイケメン俳優のヲタでした。なので「同じコンサート(舞台)を何度も観に行く」「本人がいないのに誕生会をひらく」「特定のカラー(もしくはモチーフ)のグッズまみれになる」「タレント相手にマジで恋する」という帯に書かれた文句がことごとく当てはまってしまったのです。驚き。
結局、最後まで読んでも既視感は拭えませんでした。おまえはおれか。
二次元を相手にヲタクをしていたときは服装とか気にしたことなかったのに、テニミュに行くようになって少しは気を使うようになりました。生まれて初めて自分で髪を巻いてみたりアクセサリーをつけてみたりマニキュアを塗ってみたり。クリスマス公演を観に行くためにオシャレして会社に行って完全に誤解されたり。近くに好きなキャラがかぶる人がいたらライバル心を抱いたり。なぜか急に裁縫に目覚めてオリジナルグッズを作製したり。公演後キャストさんのお見送りのときに好きな子が同じポーズを返してくれただけで泣き崩れたり。アホです。でも愛すべきアホです(自分で言っちゃう)。だって恋するヲトメですもの。いいじゃないですか。今はそこまでする情熱もなくなってしまいましたが、間違いなくあの頃の自分は輝いていたし、最高に人生を楽しんでいたと言い切れます。羨ましいぞ、私!! そして今まさにそういう状態の皆さんがまた羨ましい!! この本を読んで当時のときめきとちょっとした恥ずかしさを思い出しました。あるあるのほうも読んでみたいー。きっとそっちもたくさん共感できそうです。 -
これから自分がジャニヲタになるかも…?と思い読んだ本。
不思議な生態を読み解く中で、私はジャニヲタなんかにはなれず、せいぜいジャニーズウォッチャーで終わるなと思った。 -
家族も知らないナゾの行動&ふしぎな生態がまるわかり!(帯より)
ジャニオタの妻が姉さん(姉さんも当然ジャニオタ)から借りてきた本です。机の上に放ってあったので、何の気なしに読んでみました。
もともと無縁な世界の話に、さらに独特なオタ用語と意味不明だが勢いのある例え話も相まって、私にとってはカオスな内容の本でした。ただ一つわかったことは、「ジャニオタのジャニーズに対する気持ちは真剣」だということです。
私はジャニオタの真剣さを理解し難い。でもそれは私の山や鉄道に対する情熱を妻が理解し難いのと同じだと思います。要は、好きなものは人ぞれぞれということ。他人に迷惑をかけない限りは、人の趣味は尊重すべきものだと思います。なので、妻はじめジャニオタの方に対しては、遠くから敬意をもって接するようにしようと思います笑