恕─ひとに求めない生き方

著者 :
  • 青春出版社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413039635

作品紹介・あらすじ

自分の心が自分の人生を創る──恕の心を持てば、ひとはどんどん楽になる。なぜ悪口を言う人ほど、自分が悪く言われると憤慨するのでしょうか?人のことを聞きたがる人ほど、相手の気持ちを考えないのはなぜでしょうか?それらはすべて、「恕(じょ:思いやり)」の心がないから。人は、誰でも自分を優位に思いたいものだから。でも、そんな心が結局、自分を苦しめているのです。心学のメッセージを伝え続けて10年。平均アクセス数40000/日の円純庵が現代人に贈る、「思いやる」の心の育み方。

感想・レビュー・書評

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  • 自分がされて嫌なことは決して返してはいけない。
    洗心。
    揺れても心を平らに戻す。
    自分のために生きていることが、人のためになる。

  • 理想論の本。心の中にぼんやりとある観念を言葉で言ってくれる。個人的には、己の欲せざる所人に施す勿れ、という言葉が印象的だった。

  • 悩んでいる俺を見て「私のバイブル」だけど、貸すから読んでみて!と言われ、借りて読んでいる。

    ・自分を苦しめているのは我欲
    ・自分の心が自分の人生を創る
    ・自分が大きいと書いて臭い(笑)
    ・心で思ってもすぐ口にしない習性を身につけよう。
     言葉は間を置いて話す。
     この間が相手を思う心になる。
    ・「まだやりたい」と思ったら、やめる。
     「もうやめたい」とおもったら、まだできる。

    友人が「私のバイブル」と言っていたが納得。
    珠玉の一冊、魂の一冊と言えるかも知れない。

  • 空き時間を利用して読了。
    一つ一つのフレーズが、心にしみました。「あぁそうだよなぁ」と思うこと多数。
    個人的には、「第三章 天地自然の万法 動植物に学ぶ」あたりがよかったです。
    こういった、1ネタ2,3ページ程度で書かれているような本は細切れ時間を有効活用できますね。
    付箋は13枚付きました。

  • つらつらと有難い言葉と解説が書かれている本

    人によっては「似たようなこと、聞いたことあるけどそれでもできないよ!それをどうやって実践するか書いて欲しいわけよ」と思う人もいるかもです。

    パラパラとページを辿って、心が痛むものを拾っていく読み方がいいでしょうか?

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著者プロフィール

心学者。日本心学院院主。和学者。和学研究所代表。心身養生学院院長。竹の糸研究所理事。西行や芭蕉、利休、良寛を好み、人生とは?心とは?を思考し続ける。特に人生の無常観を強く感じ、それを追究するために、老子、孔子、仏陀、朱子、王陽明、石田梅岩などの思想を研究し、自分自身の言葉で「心学」を綴り始めて18年。1日も欠かすことなく心学メッセージを配信してきている。

「2017年 『自分をもっともラクにする 「心を書く」本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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