桜信仰と日本人―愛でる心をたどる名所・名木紀行 (プレイブックス・インテリジェンス)

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制作 : 田中 秀明 
  • 青春出版社 (2003年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413040518

桜信仰と日本人―愛でる心をたどる名所・名木紀行 (プレイブックス・インテリジェンス)の感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    樹齢2000年の山高神代桜、滝のごとく流れ落ちる三春の滝桜、白から薄墨にけぶる根尾谷の淡墨桜…。

    [ 目次 ]
    第1章 桜と日本人(待ちに待った開花;古代人が見た桜 ほか)
    第2章 歴史にみる桜(秀吉が催した花見宴;花のお江戸と花見風俗 ほか)
    第3章 暮らしに息づく桜の文化(こんなにあった桜の種類;生活の中の桜)
    第4章 桜を守る人々(桜を育てた人々;絶滅を免れた荒川堤―五色桜 ほか)
    第5章 日本全国桜名所案内

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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  •  タイトルに「信仰」とあるのに、どうして「自然科学(植物)」の棚にあるのかなと思ったら、内容の多くは桜という植物に対する人間との関係や種の保存に対する活動、名所紹介だったという。
     図書館の人は、タイトルだけでなく中身も見て分類を決めているってことなんでしょうか。著者の他の著作が自然科学系っぽいから、そっちで決めたのかな。

     地元は今が満開シーズンなのですが、最近の桜はちょっと精神がざわざわします。多分、子どもの頃の感覚より桜の群生が増えて、あっちにもこっちにも画一的なソメイヨシノが並んでいる様が、独特の不気味さを醸し出しているんだろうと思われるのです。
     きれいなのはきれいなんですけど、日本がソメイヨシノに浸食されているような恐ろしさを感じるのです。普段は意識していないのに、図書館まで行く途中にあっちにもこっちにもたわわな桜、というかソメイヨシノ。
     あれ全部に意思があったら怖いよね……なんて考えてしまったり。

     感想がレビューからややそれてしまいましたが、この本を借りたのはそんな背景事情があったり。
     書籍の内容はさらりと読めて、普段は意識しないけれど興味深い事実が多く、桜への価値観の変遷が非常に楽しかったです。
     で、感じたのは桜という広範な種に対する著者の想いというか。ヤマザクラやヒガンザクラへの気持ちみたいなものは素直に共感できて、ああ以前はこんな風に桜が好きだったな自分、って気持ちになれました。

     どうしてここまで『ソメイヨシノ・マンセー』な桜観になったのかの背景事情も何となくわかったし、それらを踏まえた上で、週末は改めて花見に行きたいなと思います。

  • なんとなく桜について知りたくなりました。なかなか雑学いっぱいで、面白かったです。プロジェクトXでとりあげられた実話もあったし(笑)一冊で、桜の起源やら種類やら、花見の名所までわかるので、なんか得した気分。

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