こんな募金箱に寄付してはいけない (青春新書インテリジェンス198)

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著者 : 筑波君枝
  • 青春出版社 (2008年4月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413041980

こんな募金箱に寄付してはいけない (青春新書インテリジェンス198)の感想・レビュー・書評

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  • ボランティア、寄付についての考え方を紹介する本。自分のできる範囲、協力したいと思う思想に対して行動を起こすことから始める。自分の知らない世界に対して判断を下すことは難しいから、まずは参加してみる。自分は環境ボランティア。

  • 欲を言えばもう少し踏み込んだ内容を期待したかったな。それでも、知らなかったこととかなるほどなことがあってよくわかった。

    優先席の話は、目からウロコ。
    考え方によるよね。私もどうするかなぁ。そういう視点で見たら、本当に親切というのは、決まった行動じゃないよなって思った。
    小さなことでもできることをこつこつと。気持ちを忘れずにやりたいな。

  • ボランティアについて視点や提言を得られる有意義な一冊

    以下メモ

    ・ホワイトバンドに見られる広報に使われるお金であって寄付に使われることがないアドボカシー活動や得たいのしれない募金箱の使徒や使用団体などに対して、寄付をする側も委ねる側にまかせっきりにするのではなく、監視の目を光らせ、また事前に勉強やどういったものかを見極めるリテラシーが必要

    ・援助物資を送る際には、本当に必要な援助物資を必要な時に提供することが大切で、援助物資の送付は不用品の処理やゴミのOUTLETと考えてはいけない。また送りっぱなしではなく、相手の成長を促すような援助が必要。魚を与えるだけではなく、魚を釣る方法を教えるのが大事。

    ・エコバッグの削減が本当に必要かという疑問点や、黒いゴミ袋がなくなったことにより増えたビニル製品の切れ端の処理に困る業界の逆説的な問題。また、ペットボトルのキャップが実は長距離輸送によるCO2の大量排出や集める経費を考慮するとCPが全く割に合わないという様々な、「地球のため」にと思い、よかれと思ってやっていることが結果として何の効果もなかったし、独りよがりなものになってしまう危険性を指摘

    ・無駄に障害者を頑張っている人や心がキレイなどと美化している一種の差別をしている問題点について

    ・ボランティアを特別なものではなく、身近な日常茶飯事の一つとして考えるのが肝要なのではないか。

    震災後、興味を持ち読んだが、非常に示唆的な一冊。是非読んで欲しい。

  • 24時間テレビへの不信感は年々積もるばかり

    徳光さんの涙にいたってた\マークが流れてるようにも見える今日

    ボランティアって何??

    ちゃんと知りたくなりました。

    タイトルはすごくインパクトあがあるけれど

    中身は毒々しいものではなくボランティアに対する

    心構えなどが書かれた指南書のようなものでした。

    NPO NGOの意味がなんとなく分かったような気がします。

  • 「〜してはいけない」式の狭いタイトルで損をしているような気もするが、これはボランティア活動(団体)全般にネガティブなイメージを持っている人向けの「釣り」か?
    ボランティアというものを幅広く、著者の体験・見聞を踏まえつつ一歩引いた視点から眺め、その意味合いや付き合い方を平易に語る。
    体系的に一本通ったまとめ方ではないので、気軽に目次で気になった箇所から読めば良いと思う。

  •  募金、途上国援助、優先席、レジ袋、障害者介助・・・といろいろなテーマを扱っていて何の本かと思えば、どうやら「ボランティア」についての本だったらしい。タイトルにつられて買った僕としては、少し不満の残る内容。

     ホワイトバンドやら「死ぬ死ぬ詐欺」やらアニヤ・ハインドマーチのエコバックやら懐かしい話題も出てきます。ただ、どんな事例に関しても結構好意的に解釈しており、タイトルのようなことが書かれている印象はなかったです。
     そして、少し論に強引なところがあるかなーという感じ。読みながら、少しずつ自分との感覚のズレに戸惑っちゃうことが多かった。

     第4章にある「レジ袋」の話はおもしろかったなあ。レジ袋を無くすことの影響なんて深く考えたことがなかった。必ずしもレジ袋を無くすことが環境に優しいわけじゃないらしい。でも、とりあえず本書にあるようなレジ袋の再利用はしてみようかなあ。家にレジ袋が溜まって溜まってどうしようもないです・・・。


    【目次】
    はじめに
    第1章 こんな募金箱にお金を入れてはいけない!?
    第2章 援助物資、途上国へ送っていいもの・ダメなもの
    第3章 優先席には“あなた”が座ろう?
    第4章 “地球のためにできること”の落とし穴
    第5章 障害者は“頑張っている人”なのか
    第6章 どこからどこまでが“ボランティア”か
    おわりに

  • ボランティアが善意の押し付けになっている。

  • ボランティア、優先席のあり方や環境について様々な側面から書かれています。
    「善意」が、現地のニーズと合致せずただの押し付けになっている事例や、誤解を招いたホワイトバンド販売についてなど、「寄付」について分かりやすいです。
    ボランティアはブーム染みたものがあるし、自己満足するための手段というマイナスイメージが促進される一方で、やはりなくては成り立たないものであって〜と改めて考えさせられました。

  • 最初の一冊はまず自著を紹介させていただきます。

    仕事でボランティアをテーマに記事を書いていますが、割とよく聞くのが
    「参加する前は、ボランティアって偽善っぽくって、好きじゃなかった」という言葉。

    逆に活動に携わる多くの人からは、ボランティアがいかにすばらしい活動であるかを語る声もよくきます。
    価値観の違う人と正面から向き合って苦しかったり、「ボランティアとはなに?」という問いかけをしたり、
    諸々の内面の葛藤があったり。でもそういった思いをひっくるめて“すばらしい”と
    思えるのがボランティアの醍醐味なのですが、
    そう語れば語るほど「本当?」と思う人も増えるような……。

    それはなぜ? どうしてボランティアは偽善に見えてしまうのか。
    そんな話をを読み物風にわかりやすくまとめた本です。

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