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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
色々と中途半端で期待はずれ。数学の側面から見た仏教と仏教の教えを両方扱おうとしているためどちらも深いところに踏み込めずにいた。特に気になったのは仏教に関する数字は羅列にとどまっており、「なぜその数字になったのか?」というところに踏み込めていないところ。そういったところを解説せずに、解説しやすい周辺部分、例えば大工の話であるとか進数の話であるとかはしっかりと開設されていた。そのため本来は関連する事柄として扱うべき内容が本筋になってしまい、仏教とはかけ離れた章もあった。とくに仏教に関係ない内容で本書を締めくくってしまっているのは問題だと思う。
・情熱大陸 2011年2月27日(日)TBS系列にて紹介
著書を出す度にユニークなタイトルと奇抜な内容が話題に。
数学教諭学者は世の中の神羅万象を数学を使い解き明かす。
仏教の中の世界観を数字を通して解説してあります。
西洋中心の数学が発達していますが、仏教の中にも
無限の考え方、世界によって時間の進み方が違うなど
相対性理論にも通じそうな考え方があったのかと少し感動。
もっと東洋的な考え方に傾倒していきそう。
五重塔に行きたくなりました。仏教すごいですね。…としか言えない。仏教的宇宙観の、想像を絶する途轍もない巨大さに鳥肌が立ちました。仏教への興味が深まった一冊。
[ 内容 ] お経、しきたり、五重塔…に秘められた目からウロコ!の新発見。 仏教はかくも壮大な世界観を持っていた。 [ 目次 ] 第1章 極楽浄土までの距離に見る、仏教のすごい自然観―仏教的宇宙に秘められた「数学的」世界(なぜ日本の数字と算用数字では「位」の取り方が違うのか 数の表現に大きな影響を与えた「仏教」 ほか) 第2章 五重塔・仏像が教える、計算しつくされた構造―仏教的建築・... 続きを読む »
仏教の数学観がわかる面白い本です。
仏教は成立時から「無限」に近い数の概念を持っていたこと。それは「量」という意味でもそうですが、「時間」「空間」も無限に近い広がりを包含しています。
ある・ないの他に、「空」という概念があったり、仏教は柔軟性に富む思想です。
もともと数字の持つ意味の話が好きであったうえに、奈良のお寺さんを巡っているうちに仏教の考え方についても興味が出てきていたので、題名を見て飛びついた本です。
数学の話で難しく感じるところもありましたが、おもしろかったです。
特に面白かった項目は
・奈良・薬師寺の「最速降下曲線」
・奈良時代の『万葉集』に隠されている掛け算の九九
・「九」という「陽」の最強の奇数を扱う仏教
・奈良・西大寺の柔和な顔の閻魔さま
仏教を主にした、日本古来からの数にまつわるお話が色々書かれています。
お経の中や仏事にも数の不思議が色々とありますよねぇ〜。






