古地図と名所図会で味わう 江戸の落語 (青春新書INTELLIGENCE) (青春新書INTELLIGENCE 266)

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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413042666

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  • 江戸の落語、というより落語の江戸、という読み物。長屋の花見は今のどのあたりで行われたか。昔の大家さんの役割。昔の葬式の有り様・・・「黄金餅・らくだ」貸本屋の金さんは、自宅からどの道を通って品川に通っていたのか・・・「品川心中」宮戸川の半七とお花はどんな夜遊びをしていて、家を閉め出されたのか・・・等々。別に知らなくても落語は聴けるけど、知っていると数倍楽しい、と思う落語の解説本。

  • 関東に住んでいないと、なじみがないが、この本のおかげで距離感がつかめ、さらに落語が近しい存在となった。

  • それなりに読めたが内容が薄い

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著者プロフィール

菅野俊輔 かんのしゅんすけ

江戸文化研究家、歴史家。1948年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学エクステンションセンター、朝日カルチャーセンター、毎日文化センター、読売・日本テレビ文化センター、小津文化教室ほかで、古文書解読講座の講師を務めるほか、講演、著述、テレビ・ラジオ出演、時代考証など多方面で活躍中。著書に『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『書いておぼえる 江戸のくずし字 いろは入門』『書いておぼえる 「江戸名所図会」くずし字入門』(ともに柏書房)、『大江戸「古地図」大全』(宝島社)、『江戸の長者番付』『真相解明「本能寺の変」』(ともに青春出版社)、『江戸・戦国のくずし字古文書入門』(小社刊)などがある。

「2022年 『なぞり書きで覚える 江戸のくずし字入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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