図説 歴史で読み解く!東京の地理 (青春新書インテリジェンス)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413043052

感想・レビュー・書評

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  • テーマ別に細かく分かれていて、読みやすい。すぐ読める。目黒や目白のほかに、目赤や目青、目黄があることとか、知らないことが多く、勉強になった。

  • 江戸が形作られた歴史、地形、地名に隠された歴史、そして明治から平成へとつながるあゆみを、45の小見出しで説明。それぞれに分かりやすい図がついている。常備してふと気になった時に見る本。

  • へえ!ってことがたくさんあった。

  • 東京の街歩きがより楽しくなる。

  • 東京に江戸はどれだけ姿をのこしているのか。外国人には特に「現代」しか見えてこない東京を歩いて、隠れているはずの歴史を知っておきたいと手に取った。 4章に分かれ、さらに細かく2ページ程度にテーマごとに解説されており読みやすいが、分かり易すぎるのかもうちょっと知りたいところで終わってしまうのが残念。もう一堀りしてほしい箇所が多々。

    驚きと納得の箇所がいっぱい。
    ・江戸市民は糞尿を売り、野菜などを購入するリサイクルシステムができていた
    ・寺の境内の名残をのこす公園
    ・外国人の好んだ高台に大使館はある
    ・展望台となっている天守台の上にあるはずの高さ41mの天守閣は太平の世に無用の長物とみなされた
    ・桜田門をくぐるとまたすぐにある門、枡形門とよばれる警備堅固な城門の形式だそう
    ・闇市から生まれた秋葉原電気街

    東洋大学とマンションの建設で見えなくなってしまった富士山全貌。
    東京の都市計画はなかなか強引なものである。

    〆にいいな、と思ったのは東京スカイツリーの耐震構造が五重塔建設の際用いられた心柱制震という方式を取っているということ。
    「21世紀の最新プロジェクトを日本古来の技術が支える」

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著者プロフィール

写真提供:高氏貴博(大人気ブログ「毎日パンダ」)

「2019年 『ありがとうシャンシャン ポストカードブック【スマイルセレクション】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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