- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413043069
作品紹介・あらすじ
孤独を友として仕事と向き合った時間は、けっして自分を裏切らない。ギリギリまで自分を追い込めば仕事力が磨かれて、それが閉塞状況を打ち破る武器になる-道路公団民営化をはじめ、作家として、東京都の副知事として、さまざまな世間の"壁"を突き破ってきた著者が、自らの体験を踏まえて綴る、人生を面白くする本気の仕事&生き方論。
感想・レビュー・書評
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感銘を受けた一文。
部下に教えるべきことは、技術や考え方以上に仕事の面白さだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分が仕事でできなかったことを鋭く突いてくる。心当たりが有るだけに厳しい。でも章の終わりで「~じゃないかな」と猪瀬さんが優しく語り掛けてくれて、何となく自分にもまだできるのではないか、頑張れるのではないかと思わせる。ある程度仕事をした30代にオススメ
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割と普通の内容。目新しいことではなかった。
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まず、読みやすさは抜群だと思った・・・簡潔明快、だからこそ繰り返し読みたいという読者が多いのかな。さまざまな項目で似たような内容を繰り返し述べる書籍もあったりするけど、それとは対照的。
印象的な箇所は自分の武器、中間管理職のビス役などいくつもある。その中で敢えてマイナー(?)な部分を挙げると、「IV 10人の知人より、1人のの信頼できる見方」の『2 部下が使えないのか、部下を使えないのか』冒頭にある、予定より20分早い新幹線で帰れたことで事務所に連絡を入れ、そのスタッフの対応に激怒するところ。一瞬えっ!?と思った。理由はわかるけど、それでいきなり激怒ってシビアだなぁ…と。
あと、「V いくら稼いだかなんて、二流の発想」の『3 人生にはなくしてはいけない無駄がある』の睡眠時間。猪瀬氏の場合は8時間寝ないと頭がシャープに働かないとのことだけど、氏のtweet見てると本当にそれだけ寝てるの?と思ってしまった。
よく知ってるなぁ、確かにわかるけど…と共感できるものもあれば、当然そうでない場合も。でも、実用的だし得るパワーは大きいのではないかな。
(過去の読書記録登録のため評価なし) -
・自分の強みをみつけ,自分の道を進んで行くべし.
・すぐに負けるな.粘り強くいけ. -
感銘を受けた。時々振り返りたい本。
ちょっとまとめて手帳に書いておこう。 -
頑張り方に迷いが生じる20代、30歳前後に勧めたい。一見他の本にも書いてありそうなことも多いが猪瀬氏の実績、現在の取り組みを知りながら読めばより腹に落ちる。
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Twitterで筆者を知ったので読んでみました。筆者の経験を基に書かれていて、厳しさの中に温かみのある文章が好きです。壁にぶつかったときに読み直したい一冊。
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フランスの哲学者アランは、「悲観主義の根底は意志を信じないことである。楽観主義は全く意志的である」(『定義集』)と言いました。(p.90)
帳簿をつけるのは税理士や経理の専門家に任せておけばいいし、手間のかかる複雑な計算はパソコンや電卓を使えばいい。ビジネスマンに求められるのは、計算の正確さよりも、数字を道具にして物事を考える力。それが数字に強い人と弱い人を分けるのです。(p.92)