孤独を怖れない力 (青春新書インテリジェンス)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413044233

作品紹介・あらすじ

29年間、プロ野球の第一線で活躍。224勝を挙げるとともに、常勝・西武ライオンズのエースとして、弱小ダイエーホークスを日本一に引き上げた立役者として、計11回の日本一を経験した「優勝請負人」が、自らの経験の中でつかんだ、個人もチームも成長し、結果を残し続けるための極意を伝授する。

感想・レビュー・書評

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  • 一流になるための覚悟、それを続けるための覚悟、その覚悟は半端なものでは無いですね。

  • 就任1年目にして、パ・リーグを制覇したホークス監督の工藤さん。
    本自体は昨年買ったままほったらかしていたけど、最近のインプット不足を補うための手始めに読み直すことにした。

    現役投手の頃、一度観戦に行った球場で本人を見たことがある。
    「なんだこの腹の出かかっているおっさんは。」
    こんな印象だったが、それでもプロでやり続けられたのは「思考」に軸があり、それに従って道を決めてきたからであろう。

    前年、日本一になったチームを率いるには相当プレッシャーがあったと思うが、正しいと考えたことをブレずに実行してきた結果が今年の成果だと思う。

    ★4つなのは、若干押し付け気味な印象を抱いたから。
    指導者をすっ飛ばしていきなり監督になる人だからかもしれないけど。

  •  工藤さんが野球に取り組んできた姿勢、考え方がよく分かる本。読みやすい。もう少し現役時代の具体的なエピソードが多ければ、なお良かった。

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著者プロフィール

1963年愛知県生まれ。1982年名古屋電気高校(現・愛知名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝き優勝請負人と呼ばれる。実働29年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011年正式に引退を表明。

最優秀選手(MVP)2回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など数多くのタイトルに輝き、通算224勝を挙げる。正力松太郎賞を歴代最多に並ぶ5回、2016年には野球殿堂入りを果たす。

2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。

2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022年4月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行っていく。

「2023年 『プロフェッショナル投手育成メソッド 一流投手へ導く“投球メカニズムとトレーニング”』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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