できるリーダーはなぜメールが短いのか (青春新書インテリジェンス)

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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413044479

作品紹介・あらすじ

メールが長いヤツに仕事のできる人はいない──日々のメールから仕事のダンドリ、交渉、部下への任せ方まで、残業せずに成果を上げているリーダーは「何をして」「何をしない」のか! 数多くのビジネスパーソン・経営者・知事・官僚…と仕事をしてきた著者だからこそわかる、人生も仕事も充実する仕事術を初公開!

感想・レビュー・書評

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  • メールは三行、メリットがたくさん!肝に銘じた

  • ファザーリングジャパンの人。
    メールは3行まで。読む側も時間取られるから。5行になるなら電話、10行になるなら会って話そう。

    イクボスの言葉→これからは家族のために時間を使おう。休むことに罪悪感を持たないで。
    ダメボスの言葉→妊娠?困ったなあ。子どもが病気になるのは管理が甘いからだ。子どもの看病は女房にやらせればいいだろ。
    意外なダメ言葉→早く帰っていいよ。(期待していない、と受け取られる。上司も他のみんなも早く帰ろう!)

  • ホウレンソウのホウレンはメールで有効。
    相談は、生み出す仕事にもなるから電話や会いにいくことで新たなものを作り出せる。
    なんでもメールで終わらない。

  • 筆者の言っている内容自体は悪くないのだが、メール3行はちょっと極端かと。まぁ、メールが長くなる場合には電話する、直接会って話すというルールと併用しているらしので、3行メールはそれに適した内容しか送らない、ということだと思う。ということはフツーの人が内容にかかわらず3行メールで仕事を進めようとするとどこかで支障をきたす可能性があるだろうからこの点は要注意。あと、最後の判断基準はロックのくだりでちょっと興ざめしてしまった・・・。

  • タイトルが日本語としておかしくないですか? 中身もたいしたこといってないように感じました。(2018年4月5日読了)

  • 【ザッと内容】
    所謂、ワークライフバランスをしていくにあたって参考にすべき手技的な話と、子どもを持った会社員に対するマネジメント術が書かれた一冊。メールの話は全体の1/4以下だった印象。

    【こんな人にオススメ】
    ・時短術について興味ある人。(メンタリティに興味ある人はオススメ市内に)
    ・部下を持つ人

    【感想】
    会社のすすめで読んだ一冊。個人的に小手先の工夫的な内容の本はあまり好きではないが、比較的読みやすく、いくつか考え方も含めて参考になるものもあった。
    特に初めて一緒に仕事をする会社で見るべき点、ワークライフバランスの二項対立的な考え方について、イクボスとダメボスの言葉のかけ方の具体例はいくつか「あ!やってしまってる!」と思えるものがあった。著者の安藤さんの講演も近々聞いてみたいと興味が湧いた。

    ・実態とのギャップについて
    問題は会社でオススメ本としながら、我が社でも長時間労働の習慣や考え方がかなり色濃く残っているところ。この建前や宣言と実態のギャップを抱える会社は多いと思う。そのギャップにメスを入れていくための仕組みや改革についても学んでいく必要があると改めて感じた。それこそトップダウンで進めていかなればならず、自社でも管理職向けに金をかけて散々研修はしているが、、、、2,30年かけてこびり付いた考え方は中々変えられない。

  • メールは3行で収める。1.メールを書く作業が短くなる 2.すぐに返信できるようになり相手を待たせない、それ以上長くなるようだったら電話・会って話せばよい。そうすれば仕事のスピードが早くなるというもの。
    題名を見るとメール術のように見えるがあくまでメール術は一例で、A.スピード重視の仕事テクニックを著述。ゴール設定は目的・時間二つの軸で設ける B.企画書は紙1枚 説明1分でまとめる など。仕事がトロいなと自分で思っている人には参考になる。自戒。

  • タイトルはキャッチコピーである。ほとんどが残業論という感じ。が、言いたいのは(なんでもそうだが)、仕事の効率論。
    人手を取るリスクを取らない企業が残業を黙認、その中でいかに自分を作り出すか、そういう観点からこの本を読み取ればいいのではないだろうか。自分の能力の不足を残業でカバーしている限り、本当の能力向上は果たせないのではなかろうか?自己反省でもある。

  • 2015.9.30

  • 知らないうちに相手の時間を取っていませんか。
    間違って伝わらないように…が
    長文メールになることがよくあります。
    しかし、よーく考えると
    「なんでメールが長くなるんだろう?」と思うこともあります。
    その根底にある考えを掘り下げてくれる本です。

    タイトルの通り、「できる人はメールが短い!」
    では、それはなぜか?をわかりやすく紹介しています。
    例えば・・・
    =========================
    優秀な人は、時間当たりの生産性を強く意識している。

    始業時間は死守するのに、終業時間に無頓着なのは・・・(p48)
    ゴールの感覚、スポーツの試合に臨む選手のイメージ
    (以上、本文より)
    ========================

    確かにこういう場面ではできているのに、
    つい、”仕事”になるとできない。
    それはもしかしたら、
    その仕事について、深ーく理解していないからかもしれません。
    わかるからこそ、簡潔になる。
    仕事のクオリティをより上げていこう!という気持ちになります。

    仕事も自分のオリジナリティを発揮するとより面白くなる。
    退屈な仕事ほど、工夫次第でより面白くなる・・・。

    仕事に対する新しい一面を見ることがきっとできる本です。
    興味のある方はぜひ!

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著者プロフィール

[現職]NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事
[著書]『パパルール~あなたの家族を101倍ハッピーにする本』(共著、合同出版)、『PaPa’s絵本33~パパのためのRock’n絵本ガイド』(小学館)、『パパの極意~仕事も育児も楽しむ生き方』(NHK出版)、『子育てパパ力検定公式テキスト&問題集』(共著、小学館)、『絵本であそぼ!~子どもにウケるお話大作戦』(共著、小学館)、他、連載、絵本の翻訳多数。

「2011年 『市民のためのコミュニティ・ビジネス入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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