戦国武将 あの人の顛末 (青春文庫) (青春文庫 な- 4)

著者 : 中江克己

• 青春出版社 (2004年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ぽこがめさんの感想 · 2012年11月25日]

有名どころからちょっとコアなところまで網羅されていると感じる。
多くの武将の人生の魅せ場を知ることができるため、とにかく戦国時代の人物について知りたい！と思う人にはちょうどいいと思う。
多くの武将の逸話が収録されているため、一人一人の内容としては薄いと取られるかもしれない。
新しい人物との出会いや新しい側面の発見には期待できる。

[佐々木健さんの感想 · 2007年5月2日]

内容は薄いですが、簡潔にまとめられていると思います。
あまり良いイメージの無い武将についても、批判的でなく、好意的に書かれている面は良いです。
武将の最期ばかりを集めた物なので、暗いかな?と思いましたが、スッキリ爽やかな読後でした。

[ちょんマゲ太朗さんの感想 · 2007年3月15日]

織田信長から陶晴賢などの武将の最期を紹介しています

著者プロフィール

函館市生まれ。編集者を経て現在は歴史作家。歴史の意外な側面や人物のもう一つの顔に焦点を当て、執筆を続けている。著書に『江戸東京の地名散歩』（ベスト新書）、『江戸三〇〇年 あの大名たちの顚末』『江戸っ子はなぜこんなに遊び上手なのか』『水の都　東京の歴史散歩』（いずれも小社刊）など多数。

「2023年 『図説　家康が築いた 江戸の見取り図』 で使われていた紹介文から引用しています。」