品格ある知性をつくる24の方法 (青春文庫)

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著者 : 林望
  • 青春出版社 (2006年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413093514

品格ある知性をつくる24の方法 (青春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • やりたい事が見つからないとか、自分は何に向いているのかわからないとか、会社に入ったけれどつまらないと思いながら毎日仕事をしてるとか、定年退職したら何も身に残らなかったとか、人生の終わりに後悔が残るのが嫌だったら、とにかく何か努力をしなきゃいけないと言ってるだけで、何もお説教をしているわけではないので、若い人に是非読んでもらいたい。成功者の言葉には何かしらヒントになったり、突破口になったりすることがあると思うから。
    『魅力ある知性をつくる24の方法』の文庫版。

  •  「知性をつくる」というよりもさらに広く「上達論」という色彩が強い。リンボウ先生の「知」に対する情熱と方法論が集大成されている。他著にくらべて著者特有の「お説教っぽさ」は少ないように思う。

     「品格のない人」と会話してみると極端に前提知識が欠如しており、説明するのに骨が折れるといったことが非常に多い。なんとか説明を試みるも、そうした人達はその小難しい説明を嫌う傾向もある。こんな調子が繰り返されることによって、いつまでたっても前提知識は蓄積されず、意義ある会話には縁がなくなり、発展性なき雑談の連続となる。こうした事態は驕りを呼び寄せ、それが表面化し互いの苛立ちがつのる。悪循環はこうして形成され、それが各分野で生じている多くの問題を生じさせているような気がする。

     本書は「努力」ということについての記述が多い。この言葉も堅苦しいというイメージが先行することもあって敬遠されやすい。逆に「努力を強いることができる立場の人間」が好む言葉が「努力」という概念である。この傾向からも取れるように一般には「努力」は「他人のために強引にやらされるもの」という認識があるのではないか。世の中には「自分自身のために努力をすること」を好ましくないと考えるヒトもいる。しかし人間は自分自身のために行動することが前提であり、そのための「努力」を嫌う理由はない。

     本著のような「教養のススメ」的な主張は「幅広く物事を受容すること」の肯定である。そのため今現在自分の考え方に反対する意見にも耳を傾ける必要がある。そのうえで反論を行えば良い。しかしこれはある程度のスキルがいる。そしてこれができる人は非常に限られるようだ。それぞれの立場において自分を貫かなければならない人もいるだろう。しかし他の考えをわきまえたかどうかによって人間が取り組む行動の質はガラリと変わるのではないだろうか。もっともそうした自己の行動の質すら考慮できないヒトも存在する。「そんな時間も金もない」というヒトもいる。しかし「ちょっと時間とお金の配分を変えれば、あなたが今多大な時間とお金を費やしている楽しいことももっと充実すると思いますよ」。

     またタイトルは「品格ある知性」としているが「知性」は「品格」から創られるともいえる。「品格」気取ったものではなく、気軽にデザインできる自分に関するスタイルである。

  • とても元気付けられる本でした。
    ちょっと仕事や生活が煮詰まってしまっている人にもよいのではないでしょうか。

    もっと若い頃に読んでみたかった本ですね。
    (そんな昔は本を読む人ではなかったですけどね)
    だから、20代の若い人にもオススメです。

  • ちょっと説教臭いけど、うんうんとうなずく点も多数ある。努力家ですね。

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