- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413096287
作品紹介・あらすじ
歴史に名を残す天才たちを失意のどん底に突き落とした運命の出来事とは?八方塞がりの不遇の時代、彼らは何を考え、どう過ごし、いかに復活を遂げたのか−−−−−。本書では、後世にその名を轟かせる偉人たちのしくじりエピソードと、そこから這い上がり、功成り、名を遂げるまでのドラマチックな歩みを追う。逆境を跳ね返す方法、腐らずモチベーションを維持するコツ、運を引き寄せるテクニックほか、今にいきる知恵が満載!
感想・レビュー・書評
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成功した人から学ぶ。
ノウハウを得るという意味でも、モチベーションを高めるという意味でも、有用なアプローチだと思います。
この本は、過去の成功者たちが後世に名を残す前に起こした、大きな「失敗」を紹介しています。
チャールズ・ダーウィンからスティーブ・ジョブズまで、取り上げられているのは19世紀以降に活躍した23人の偉人たち。
どのような失敗を経験したのか、その失敗にどのような対応をして、偉大な足跡を残したのか。
写真やキーワードを織り交ぜて、わかりやすく解説しています。
全体を読み終えて感じたのは、「”偉人”と呼ばれる人たちも、最初から特別な存在ではなかったのだなあ」ということ。
恵まれていない環境からスタートした人も多く、チャレンジ精神とたゆまぬ努力が、成功を成し遂げる重要な要素だということを、あらためて認識させられました。
一人について、10ページ以下の記述で説明されています。
それぞれの偉人について深く理解するには情報量が少ないのですが、偉人達を知る”導入”として、利用できるなと感じました。
エピソードが豊富なので、雑学的な視点でも、楽しめる一冊だと思います。
『人生を面白くする 本物の教養』出口治明
https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4344983920
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世界的に成功している人も、成功までに失敗をしている。
その失敗を糧にして何度もトライをして成功を手にしている。
本書は松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫のような日本実実業家からエジソン、リンカーンなど海外の実業家や政治家などの失敗談やその後の成功までの話を紹介している。
簡単に読め楽しめるが、もっと詳しく知りたいと思う場合は、もっと専門の本を読んでみたほうがいい。
人物に興味を持つきっかけとしては良い本だと思った。
気に入ったことは
「進歩とは反省の厳しさに反比例する」本田宗一郎