- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413096560
作品紹介・あらすじ
なかなか手放すことができないモノのベスト1、それが洋服。だからこそ、服が片づいただけで部屋は、かなりスッキリします。「いつか着る」「痩せたら着る」というような「いつか」のために、自分の大切な空間を占領されずに、心地よく暮らすためのヒントとは。クローゼットも部屋も心もスッキリする法。
感想・レビュー・書評
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今、丁度建築絡みの試験勉強中で、読んでいて、
あ、そうか、建築基準法に則ってるわけだから大体その寸法で作られるんだ!収納も!!!
と、ついついなっとくしてしまいました。笑笑
900ピッチでランナーを野縁が垂直のときは取り付けるんだが、その際ランナーのスペーサーは600ミリ程度の間隔で止めつける
っていう壁の規定があるんだけど、それがそのままクローゼットとか物置に採用されてるんだ、それもそうか。と。笑笑
今更納得でした。
他にも、着る物がないタンスって、着ない服しか入ってないっていうことだから。要らない服だらけってこと。
確かに。着る物ないんだから、それ全部いらないって思ってるってことなんだもんなぁ。
はたまた、元をとってないっていう意味不明な言い訳をいうのはやめにしましょうよ。
って。笑笑
2000円だろーが、3万だろうが、15万だろうが、あなたが買った時点で中古。
どこぞの有名人が着たあとならいざ知らず、特殊な趣味の人以外はそうそう買った金額以上になることないからね。って。
持っててもゼロ、捨ててもゼロ。
後悔するところが間違ってるんだよ。捨てて後悔するんじゃなくて、買ったその瞬間に後悔すべきよね。っていう。だから、買うなら考えてーって学ばないとね。
確かに、確かに、、、、
アラフォーになったら、好きなものより似合うものを着ろっていうのも。途轍もなく参考になりました。笑笑
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玄関から始める片付いた暮らし、というタイトルが気になっていた広沢さんの本。読む順番は前後してしまいました。服に特化した本です。
あえて衣替え推奨のようです。クローゼットはオンオフで2ヶ所あると便利と。
が。
札幌の方なのにそんなぱっきりできるのでしょうか。突然寒い、突然暑い、ないのでしょうか。経験的に疑問。クリーニングのお預かりサービスも提案したり…少ない枚数でクリーニング出して預けちゃったら、もう絶対着ない時季にならないと出せないし、そしたら蓄積した汚れに早い対応は難しいし、合うところを拾い読みしてく感じだと、この本買うくらい困ってる人は結局何もしないかも、と考えてしまいました。しまい方とかはふつうです。いろんな片付け特集や本にある感じでした。
好きな服より似合う服のほうが社会生活には無難。よくわかります。でも似合う服って?著者は娘さんにジャッジしてもらってるそうですが、なかなかそういう人がいない場合もある。自分の基準だけでは手に取らない分野もあるだろうし、色々難しいなと思います。
《ここから自分語りになります》
個人的には後半のメンタル分野のほうが響きました。耳いたいいたい。
私は好きだった服屋さんが閉店してしまって、もう手に入らないという執着が手放せずにいます。
似合わなくなってるの、あるでしょうね。
今回読んでてようやく自覚したのが、把握できているアイテムと出来ていないアイテムがあるということ。
靴は持ってるの全部言える。カバンも言える。
フォーマル部分も言えます。
スーツもわかる。
ほかの服類、靴下、小物類、あんまりわかってない。なんとなく、把握はしてますが何枚持ってますとかはわからないです。
このところ買うペースが落ちてるので増えてはいません。下着は買ったら捨ててるし。でも、このあたりがこれから、すっきりしたら嬉しいなと思います。