- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413211215
作品紹介・あらすじ
一見、同じようなタイプの商品や食品、サービスに思えても、期待できる効果や製造方法、いかに節約できるかなどの面が相当違っていることがある。そうした誤解しやすい選択の仕方を多数集め、目的に合った正しい選択の仕方を紹介する。 そんな!? まさか! がっかり…な141項目。
感想・レビュー・書評
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トイレのふたを閉めて水を流す。
3倍濃縮は、水2、原水1。
人参はすでに皮はついていない。
差し水は温度を一気に下げるのでやらない。簡単に火力を調節できなかった時代の名残り。
フローリングは、まず拭き掃除をする。掃除機はそのあと。
泥水は大股で歩くほうが撥ねが少ない。
ゴキブリは、前からたたく。後ろはセンサーが敏感。
牛肉は和牛、交雑種、乳牛の順で肉質がいい。交雑種は一代限り。
本みりんなら、常温で保存する。
メープルシロップははちみつとは別物。冷蔵庫で保管する。
エンジンブレーキの状態はガソリンをほとんど消費しない。
キャベツは丸ごと一個を信を取り除き、外から使うと使い切れる。
ジャガイモはごはんに比べて同じグラム数でもカロリーは半分以下。油を使わなければ低カロリー。
もやしの保存は、チルド室。
パスタは、ぐらぐら湯ではなく、ゆらゆら湯。
ピーマンは、横に着ると繊維を切る。栄養が流出する。食感がやわらかくなる。
加熱用のカキのほうが味が濃い。生食用は加熱する料理では使わない。
魚の塩は20~30分前に振る。肉は直前に。
冷凍肉の回答は冷蔵庫で時間をかけて。
玄関を上がるときは前向きで脱いで、靴をそろえる。
下駄箱には、つま先を手前に入れる。
挨拶してからお辞儀をする。同時にはしない。
ノックは、2回はトイレ用、ビジネスでは4回。または3回。
汁が足れそうなとき手皿ではなく小皿、懐紙で受ける。
三種盛の刺身は、左右中央の順に食べる。
中華料理の円卓は時計回りに回す。
中華の面料理はレンゲに載せて食べる。レンゲは人差し指を溝の中に。
ピザは、手で食べない。先端から巻き込み、一口サイズに切って食べる。
西洋料理は、付け合わせは主菜の奥に、和食では右前に。
シャツをかけるときは一番上のボタンを留める。
カレーは鍋のまま置かない。ウェルシュ菌が増殖する。冷蔵庫で寝かせる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
●トイレのフタはとりあえず閉めよう
●赤い殻の卵は高級なわけではない。
●シャワーは17分で風呂一杯分200リットル
●フローリングは先ず拭き掃除から、掃除機は埃が舞ってしまう。
●サラダ油がコレステロールゼロを謳うのは、豆腐が砂糖ゼロを謳うのと同じ。元々無い(^^)
●酢は冷蔵庫、みりんは常温で
●夏は冷水シャワーより温水シャワー
●おでんはゆっくり冷まして味を染み込ます
●玄関では前向きで脱ぎ、しゃがんで揃える
●ドアのノックは3回。2回はトイレ。
●三種盛りは左右真ん中。最後が赤身。
●ワインが注がれるときは持たない。 -
何も考えずしていた日常行動に気付かされるきっかけになった。
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日常生活などで誤解・間違いされがちな行動選択141項目を挙げ、正解を示す。
卵を食べていい数のように、かつては制限が言われていたが見解が変わったもののように、この本で紹介されている正解も絶対的なものかどうかは分からない。
また自動車への半分給油の勧めのように、単純な燃費を考えるとその選択になっても、給油の頻度が増す面倒や給油のための運行など、一概に正解とも言い切れない。
鵜呑みにすることはないが、勘違いやマナー違反に気づくことは大切だ。
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