人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし

著者 :
  • 青春出版社
3.24
  • (5)
  • (8)
  • (26)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 199
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413230476

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • インスタグラムやツイッターなどのSNSが誰と比べるわけでもない、自分自身に合った暮らしが大切ということが1章を丸々使って書かれていました。
    人に褒められる暮らしが自分にとって居心地がいいとは限らない。自分にとっての暮らしやすさとは何か。そんなことを考える本でした。

    また、2章の食事のこと、3章の片づけ、4章の服のことももちろん参考になる話が多かったのですが、5章の人間関係の話が私にとっては刺さる話でした。

    「人付き合いで難しいのは『いかに人と仲良くなるか』よりも『いかに人との距離を測るか』」
    「付き合っても得るものがなく、消耗する相手は、ほぼ例外なく、あなたの人生の時間を奪っていく人(略)全速力で逃げるが勝ち」
    「人付き合いを避けては生きられないからこそ、あえて時々一人になること」

    そして最後もまた、SNS疲れの話。

    ある意味、自分らしい生き方を探っていくには上手なSNSの使いこなし方にかかっているとも言えそう。SNSに振り回されず、見栄を張らず等身大で。他人のリア充も適当にスルー。
    SNS時代の今、これまでとは違う意味でめんどくさい。

  • 作者も気が合うのか(笑)、わかるわかると頷きながら読みました。

著者プロフィール

1965年生まれ。出版社勤務を経てフリーランスに。シンプルライフをテーマに幅広い分野で執筆を行ない、ロングセラーとなる著書を数多く刊行。著書に『持たない暮らし』『買わない習慣』(アスペクト)など多数。

「2014年 『シンプル生活手帳2015』 で使われていた紹介文から引用しています。」

金子由紀子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×