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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414401837
作品紹介・あらすじ
カウンセリングや心理臨床が社会の注目を集める今日、カウンセラーや心理臨床家のあり方、その教育・訓練の仕方は、今までと同じでよいのだろうか。また、専門的な知識や技術は、心理テストや心理療法だけで十分なのか。本書は、従来の本ではあまり扱われなかった重要な問題をくわしく解説し、21世紀に向けて、プロフェッショナルとしてのカウンセラー・心理臨床家のあり方を提言する。日本のカウンセリング・心理臨床の世界に新風を吹き込む注目の書。
感想・レビュー・書評
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著者は好ましいカウンセラーの条件として「温かみをもってクライエントに接し、共感的理解を示す。クライエントから信頼される。クライエントの問題・状況についての新しい視点を提供する」という項目を挙げている。
これは、ロジャーズの来談者中心療法の考え方とともに、すべてのカウンセラーが備えていなければならないだろう。
カウンセラーへの是非が問われている昨今だからこそ、カウンセラーの質を落としてはいけないのである。
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